長澤まさみ 映画 ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS

2024年2月13日

2003年、長澤まさみが16歳のときの映画です。

長澤まさみは、小美人という役で出演しています。

ゴジラシリーズも
本作の次のゴジラ FINAL WARSで最終となり、
長いシリーズを終了することになります。

物語は、
東宝シンデレラ出身の大塚ちひろと
長澤まさみ演じる小美人の登場で始まります。

かつてモスラ日本襲撃の際に
尽力した中條信一の元に小美人が現れ、
ゴジラの骨から作られれた機龍(メカゴジラ)
を海に帰すよう要求します。

その代わりにモスラが命に代えて戦うことを約束します。

その場に居合わせた信一の甥・義人は、
機龍の整備士でした。

信一は旧友でもある五十嵐首相に直接相談に行きます。

ただ、
政府にとって機龍はゴジラ対策に必要であり、
要求を拒否します。

そんななか、ゴジラの脅威は再び迫ります。

そしてついにゴジラが東京に上陸します。

信一の孫・瞬はモスラを呼び寄せるため、
学校の校庭に机で紋章を描きます。

するとどこからともなくモスラが飛来しゴジラと戦います。

ゴジラとモスラが死力を尽くして戦います。

モスラは鱗粉をゴジラに吹きかけ応戦しますが、
徐々に弱っていきます。

消耗戦ではゴジラにかないません。
モスラを応援して、
モスラやモスラ--、という歌を小美人が歌います。

小美人の二人にはセパレートの赤いミニスカートが良く似合います。
長澤まさみもとてもフレッシュです。

日本政府は、モスラの戦いに痺れをきらし、
いよいよ機龍を出動させます。

機龍の出動に小美人が驚きます。
モスラは力尽きて動かなくなります。
そのころ、小笠原の島で、
卵から双子のモスラ幼虫が誕生します。

幼虫は泳いで海を東京に向かいます。
ゴジラと機龍の戦いは1進1退です。
やがてモスラ幼虫は傷ついたモスラのもとに到着します。

また小美人が機龍を修理しに行く中條義人のもとに現れ、
機龍の場所へと案内します。

機龍の修理は完了しますが、
機龍の外にでられなくなります。

なおも、ゴジラとモスラ幼虫は戦いを続けます。

また、国会議事堂を破壊するゴジラ、
それを阻止しようと機龍が立ち向かいます。

がっぷり4つに組むゴジラと機龍ですが、
とうとう破壊される国会議事堂です。

やがてモスラ幼虫は口から糸を吐き、
ゴジラを動けないようにしてしまいます。

機龍を海に返してください。
人間は自らの過ちに気付かないほどおろかではないはず、
小美人が告げます。

作戦終了後、
機龍を放棄する決意を宣言する五十嵐首相です。

けれど、機龍はコントロール不能となってしまいます。

ゴジラの骨から作られた機龍は、
自分の意思で傷ついたゴジラを抱え空を飛びます。

機龍は海底深くゴジラとともに沈むつもりです。
機龍の内部に閉じ込められた中條ですが、
間一髪で救出されます。

そして機龍とゴジラは深海に消え、
検知不能となります。

失ったものは大きいが過ちに気付いたことがわれわれの勝利、
そう首相は言います。

そして、島に帰る2対の幼虫、
それを見つめて微笑む小美人です。

勇気に心から感謝する、
小美人はそう伝えて去ります。

地球の危機はこうして回避されましたが、
いつまたゴジラが現れるかはわかりません。

最後にゴジラのDNAの保管庫が映ります。

映画パンフレット ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS(2003作品) 

ほんとうにひさしぶりにゴジラの映画を見ました。
昔と比べて特撮も進歩していました。
モスラの羽の動きなどは本物の蝶のようです。

今また、
ハリウッド版が制作されて人気を博しているようですが、
世界中で長く愛されるキャラクターのゴジラです。

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