有村架純 映画『花まんま』!

有村架純の映画『花まんま』です。

物語は大阪の下町。
幼い兄・俊樹と妹・フミ子は、両親を早くに亡くしてしまいます。

2人は、肩寄せ合いながら生きていきますが、フミ子には前世の記憶がありました。
4歳のフミ子がある日突然、
「ウチは“繁田喜代美”の生まれ変わりや」と言い出します。

彼女が語る“喜代美”の記憶は妙にリアルでした。
その記憶とは、刺殺された繁田喜代美のものでした。

フミ子は「彦根に帰りたい」と言い出します。
それは喜代美が生きていた頃に過ごした土地であり、彼女の記憶の場所です。

俊樹は半信半疑ながら、妹の強い願いに押されて一緒に彦根を目指すことにします。
道中、フミ子の記憶はどんどん鮮明になっていきます。

そして、兄妹は“喜代美”の父・繁田仁の存在へとたどり着きます。
フミ子は、喜代美の父親に「花まんま」を届け、娘の思いを伝えようとします。

「花まんま」とは、ままごとのごはん=お弁当みたいなものです。
「ごはん、ちゃんと食べてね」という思いを込めています。

兄の俊樹は、妹を守るという誓いと、前世の家族と関りを持つことへの危惧から、最初は繁田家との接触を制限しようとします。

けれど、俊樹も次第に信じざるを得なくなります。
フミ子の願いと繁田家の深い愛情を知り、受け入れていきます。

最後は妹の幸せを願い、結婚式で喜代美の父をエスコート役に迎えます。
フミ子の結婚式当日、俊樹は繁田の父を招き入れ、フミ子のエスコート役としてバージンロードを歩かせます。

俊樹の結婚式でのスピーチは、まるでこれまでの旅の総括のように響いて観客の涙を誘います。

兄妹が前世と現世を超えて、多くの人々の愛と支えの中で生きていくことを祝福します。