長澤まさみ 映画 ロボコン
長澤まさみの初期の映画「ロボコン」です。
2003年、初めての主演映画で長澤まさみは16歳でした。
長澤まさみが、葉沢里美という高専の生徒を演じています。
いつもつまらなそうにしていた里美が、
居残り授業とひきかえに第二ロボット部に入部します。
そこには、小栗旬演じる天才設計者、部長の伊藤淳史、サボり屋の塚本高史と個性的なメンバーが集まっていました。
最初は、やる気のなかった里美も
やがて競技に参加する面白さに目覚めていきます。
小栗旬は、デビューして5年がたっているようですが、
今の人気もうなづけるようなフレッシュな演技でした。
長澤まさみも若々しく、可愛いだけでなく、
意思の強い女子高生役をリアルに演じていました。
初めての練習試合、里美の運転するロボット、
BOXフンド(犬型ロボット)は大敗を喫します。
その後、勝利をめざして、海べの旅館に合宿に行きます。
合宿では、お客や旅館の女将からいろいろなことを学びます。
旅館での下働きでくたくたになりますが、
ロボットの改良に必死で取り組みます。
合宿に向かうトラックの荷台で
里美が歌いますが聞きごたえがあります。
やがて、本番のロボコンの大会です。
BOXフンドは大奮闘で優勝します。
長澤まさみの可愛さが満開の楽しい映画でした。
一生懸命になれるものを見つけて幸せそうです。
男たちに混じって旋盤加工を楽しそうにやります。
ベストの部品が作れたことを喜びます。
それにしてもどうして男だらけの高専に
こんな可愛い子が入学したのかは疑問です。
STAP細胞の小保方さんはあんな結果になってしまいましたが、
こんな女子が世の中を変えることを夢見ます。
劇中で、HONDAのASIMOが特別出演しています。
記念写真のシャッターを押す役です。
ずいぶん前からこのロボットも頑張っています。
題材は地味でしたが、
こういう映画がヒットするのはうれしい話です。
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