多部未華子 主演舞台 ” わたしを離さないで” !
多部未華子主演舞台「わたしを離さないで」です。
場所は、さいたま芸術劇場です。
最初は眠くなる展開で、ストーリーも難解です。
クローン人間が臓器移植のために作られ、学校に通います。
深いものがあるのでしょうが、
どこの世界の話か、というのが最初の感想でした。
卒業後は、臓器移植を何回か施され、
やがて廃人のようになってしまいます。
愛し合った男女は免除される伝説があり、
一縷ののぞみをつなぎます。
蜷川演出は素晴らしかったです。
学校での最初のシーンはサッカーの演技でしたが、
全員がとても生き生きとしていました。
多部未華子と木村文乃のふたりの演技も素敵でした。
二人は、ひとりの男をとりあいますが、
やがて本当の愛にめざめていきます。
クローンという非情な運命の中で
必死に生きる姿が印象的な舞台でした。
多部未華子がエロ本を手に取り、
性に目覚める、という刺激的な場面も用意されていました。
『わたしを離さないで』 多部未華子コメント
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