佐々木希 映画「呪怨-終わりの始まり-」!

2019年10月19日

佐々木希の映画「呪怨-終わりの始まり-」です。 

「呪怨」シリーズ、11年ぶりとなる正統な続編。
佐々木希をヒロイン役に迎え、“あの家”で新たな惨劇が起こります。

< 佐々木希は小学校教師の結衣を演じます。 臨時教員の結衣は、年度途中で突然3年生の学級担任を任されることになります。 臨時教員は本来は学級担任を持ちませんが、異例の措置でした。 前任の小西先生が1学期早々の4月のうちに亡くなったためです。 前任者がどうしたのか口を濁す学校側の態度に疑問を抱きながらも、結衣は初の担任に意欲を燃やします。

結衣は受け持ったクラスの生徒・俊雄が、7日連続して欠席していることに気づきます
そして、彼の自宅を訪問します。
その日以来、なぜか彼女の身に不可解な現象が起こり始めます。

その家は、足を踏み入れた者すべてが奇怪な死を遂げるという呪われた家でした。

俊雄の家を家庭訪問した結衣は、2階の窓から子どもの手が出ているのを見ます。
ドアチャイムを鳴らしても応答がありません。

施錠されていないドアを開いて中に入ると、玄関に母・伽椰子が立っていました。
俊雄のことを聞くと、伽椰子は「主人が連れて行きました」と答えます。

不気味な伽椰子の様子に驚いた結衣は、逃げるように佐伯家を退散します。
俊雄の欠席が10日を超過しました。

結衣は女性の乾教頭に相談しますが、教頭が気にするのは世間体と保護者の目ばかりです。

亡くなった小西先生の担任日誌を見ると、佐伯家へ家庭訪問した後に空白になっており、ノートをさらにめくるとうずまき模様が描かれていました。

俊雄の家の事情が気になった結衣は、家に帰ってもふさぎがちになります。
結衣の恋人である若いシナリオライター・直人は、次第に口数が少なくなる結衣のことを心配します。

また直人自身にも奇怪な現象が起こります。

学校で残業してテストの採点をしていた結衣は、睡魔に襲われます。
後ろで「先生」という俊雄の声が聞こえます。

結衣は、廊下を通る伽椰子の姿を見ます。
伽椰子を追って教室に入った結衣は、無人の教室に伽椰子のノートを見つけます。

ある日、結衣はやっと教室に俊雄が現れて、ほっとします。
授業中、机にうずまき模様を彫っている俊雄を注意した結衣は、生徒みんなに凝視されます。
結衣は俊雄の幻影を見ていました。

結衣は、帰宅してからもぼうっと窓の外を見ながら、指でガラス窓にうずまき模様を描きます。
恋人・直人が制止すると結衣はそのまま失神します。

佐伯家のことを知った直人は、竹田不動産に問い合わせします。
竹田は「おかしいのは家です、家族じゃない」と言います。
あの家が19年前に子どもが死んだ事故物件であることを伝えます。

昔の新聞記事を調べた直人は、19年前に起きた児童虐待の事件を見つけます。
図書館の資料をコピーして帰宅した直人は、2つの画像をパソコンに取り込んで比較して、餓死した山賀俊雄と佐伯俊雄が瓜二つであることに驚きました。

佐伯家に再び足を踏み入れた結衣は、今度はまっすぐに2階奥の部屋に行き、押し入れの目張りを剥いで開けました。
押し入れの中にはアルバムやビデオテープが置かれていました。
アルバムは伽椰子と俊雄の箇所はすべて傷がありました。

ビデオはホームビデオで、俊雄が生まれた頃の映像や七五三のときのものです。

1つだけ封筒に入れられたテープがあり、再生すると寝ている伽椰子に白い男の子の霊が入るシーンが撮影されていました。
結衣は、そこで伽椰子と俊雄が、剛雄に殺される現場の幻を見ました。
夢だとほっとした結衣は、直人に呼びかけられて居間に移動します。

居間には淹れたての紅茶が置かれています。
しかし首が横を向いた直人の死体が歩いてくるのを見て、結衣は涙を流しながら絶叫します。

結衣のすぐそばで白い少年・俊雄がうずくまっています。

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