長澤まさみ ドラマ「エルピス」第10話・最終回【希望、あるいは災い】!

2024年3月21日

長澤まさみのドラマ「エルピス」第10話・最終回【希望、あるいは災い】です。

2019年9月。恵那は拓朗の家を訪ね、村井がスタジオで大暴れした理由は亨ではないかと言います。そして恵那は村井を報道人として尊敬しているから、村井が暴れた理由を知りたいと涙ながらに訴えました。

拓朗は亨のインタビューを、恵那に聞かせます。
拓朗は、亨は自殺ではなく大門に消されたかもしれないこと、そのきっかけを作ったのが自分だと後悔していました。

恵那はこのスクープを放送しようとしますが、拓朗は必死に止めます。
恵那は亨のインタビューでこれまで拓朗がいたからやってこられたことに気づき、拓朗への感謝の気持ちを強くします。

恵那は別人のように前向きになり、滝川に亨のインタビューを放送すると直談判します。
滝川は猛反対し、斎藤に連絡します。
ニュース8の本番直前、斎藤がスタジオにやってきます。

斎藤は10分だけ時間をもらい、恵那を説得します。
斎藤は「国が崩壊する、約束する。時間をくれ」と放送を止めようとしますが、恵那は応じません。
恵那は本城彰のニュースだけは放送させてほしいと訴えます。
斎藤はついに折れ、本城彰のことは放送していいと恵那に告げます。

拓朗は既に彰にモザイクをかけた放送用のビデオを作っており、恵那に手渡します。
こうしてニュース8で、恵那は松本が冤罪ではないかと放送しました。

その後、恵那と拓朗は牛丼大盛りを頬張ります。
そこに、姿を消していた村井がやってきます。

2020年10月。
恵那は今もニュース8のキャスターを続けています。
村井は「村井映像企画」という会社を立ち上げ、拓朗も働いていました。
大門はマスコミに囲まれ、チェリーは釈放された松本と、カレーとケーキを食べ涙を浮かべます。

そして恵那は、「こんばんは。真実をまっすぐに、ニュース8の時間です」と今夜も報道するのでした。