長澤まさみ ドラマ「エルピス」第9話【善玉と悪玉】!

2024年2月12日

長澤まさみのドラマ「エルピス」第9話【善玉と悪玉】です。

拓朗が解雇される2週間前、恵那は優香が働いていたデリヘルの経営者が逮捕されたというニュースを流すことに反論していました。

拓朗が週刊潮流にネタを出しているからと恵那は訴えますが、聞き入れられず結局、優香のニュースを自分で報道することになります。

一方村井は、大門亨という人物に近づきます。
その後、拓朗は村井の指示でジャーナリストの肩書の名刺を作り、亨と3人で会うことになります。

実は亨は、大門副総理の娘婿で、今は大門の秘書をしています。
亨は非常に真面目で、2017年に議員が起こしたレイプ事件をもみ消した大門のことを、当時村井に告発していました。

村井はこの一件を放送しようとして、フライデーボンボンに左遷されたという過去がありました。
拓朗はこの時のビデオを、村井から託されます。

その後拓朗は再び亨に会い、亨は離婚し大門が斎藤に地盤を継がせるつもりだと告白します。
拓朗は亨の暴露を録音し、そのネタを佐伯に渡しました。

その頃、恵那は滝川に呼び出されます。
滝川は、拓朗の真犯人のネタを世に出そうと言い出します。
恵那はさすがに、拓朗のネタだからと反発します。

拓朗は亨から大門事務所を退職したと報告を受けます。
しかしその直後、車の中から亨の遺体と遺書が発見されます。
遺族の希望で、亨は病死と発表されました。
村井は葬儀で斎藤に「本当は他殺だろう」と話しかけ、斎藤は厳しい表情をみせます。

恵那は精神のバランスを崩し、薬に頼る日々に戻ってしまいます。
そしてニュース8の放送後、村井がスタジオに乗り込みます。
椅子を振り上げセットを破壊します。
村井はこの報道の状況に怒り狂い、恵那は木端微塵に壊れてしまえばいいと願い、涙を流します。