石原さとみ ドラマ「Destiny」第3話!

2024年6月8日

石原さとみのドラマ「Destiny」第3話です。

「辻英介を殺したのはお前だ!だから俺はカオリを」と叫んだ真樹の言葉を聞いた奏は、英介が関わっていた環境エネルギー汚職事件を独自に調べ始めます。

優しかった英介が変わってしまったのは、高松から東京に引っ越した後でした。
英介は環境エネルギー汚職事件の主任検事でしたが、検察が事件や証拠を捏造したとして糾弾されてしまいます。

奏は調べるうちに、被疑者の国会議員の弁護人として英介を追い詰めたのが、浩一郎であることを知ります。

そんな奏の前に、浩一郎が現れます。
奏は怯えながらも、「仕事に誇りを持っていた父が証拠を捏造してまで手柄を上げたかったとは思えない」とぶつけます。
すると浩一郎は「お父さんは自分で自分自身を裁いた」と一蹴します。

カオリの事件との関連性を"検事として、娘としての両方”で聞いているという奏に、浩一郎は「だったら少々お粗末だね、検事としては」と厳しい言葉を浴びせます。

英介の件で頭がいっぱいの奏ですが、週末、貴志と共に奏の母・悠子の元へ向かいます。
奏は貴志に「まだプロポーズの返事してない」と言うと、貴志は悠子の前で奏にプロポーズします。奏は「はい」と答え、悠子は娘の幸せを喜びます。

奏は実家で、英介と浩一郎が鹿児島地検時代の同僚だったことを知ります。

その後、知美の家に行き、奏は婚約したこと、東松本署にカオリの事件を問い合わせ、ハンドルに真樹の指紋がついていたことを報告します。
2人は浩一郎が当時、真樹の関与をもみ消したのではないかと考えます。

すると祐希が、真樹を連れて家に帰ってきます。
真樹はずっと海外でNGO活動をしていたと言いますが、知美は祐希と真樹が裏で連絡を取り合っていたと知り2人を非難しました。

真樹は奏が婚約したと聞き、ショックを受けながらも「おめでとう」と伝え帰っていきます。
奏が真樹を追いかけて知美の家を飛び出すと、知美は「だって全部私が悪いから」と涙を流します。

奏は真樹からカオリの事件について、「俺も知りたいんだ。それを知るまではしばらくここにいる」と言われます。

2人は別れますが、奏は思わず、真樹のもとに走り出し、キスを交わします。
婚約をした奏ですが、心の中での真樹への思いを断ち切れません。