沢尻エリカ ドラマ「ハゲタカ」第8話・最終回!

2022年11月26日

沢尻エリカのドラマ「ハゲタカ」第8話・最終回です。

最終回、鷲津は日本を代表する重工業メーカー「帝都重工」に革命を起こします。

データ改ざんや不正会計といった不祥事に揺れる帝都重工。
その裏で、アメリカの機関投資家グループとつながる政府系金融支援団体「日本ルネッサンス機構」の飯島は、帝都重工の実権を握ろうと画策していました。

これを察知した鷲津は、ホライズンジャパンを離れた後に自身が設立した「サムライファンド」を辞め、帝都重工の社長に就任。
そして社長就任記者会見の場で、「30日以内」に革命をもたらすことを宣言します。

新社長となった鷲津が帝都重工の子会社や関連会社への視察に奔走する一方、再生担当執行役員を務める芝野は、管理職への聞き取り調査で面談を重ねます。

帝都重工を立て直すことで日本の未来を守りたい芝野、同社の腐敗を利用して私欲を満たそうとする飯島、そして革命を掲げる鷲津、それぞれの思惑が交差します。

最後の決戦は、アジア各国の重工業メーカー責任者が集まる会議で繰り広げられます。
開催場所は、貴子が社長を務める「日光みやびホテル」です。

帝都重工の会長・真壁は芝野だけを会議に参加させ、鷲津には欠席させます。
ところが、会議に鷲津が登場します。
鷲津は、帝都重工の不正をあきらかにします。
真壁はしらを切り通そうとしますが、芝野も「不正は事実」と証言します。

さらに、貴子の手配で多勢のマスコミが押しかけます。
帝都重工の不正は、白日のもとにさらされ、株価は急落します。

サムライファンドは、帝都重工の株を買い集めTOBを仕掛けます。
鷲津がサムライファンドを辞めたのはこの狙いがありました。

そこへアメリカから連絡が入ります。
サムライファンドと同じく帝都重工株を買い集めていた人物が手を組みたいと申し出てきます。

混乱の中、開かれた帝都重工役員会議。
株主として、サムライファンドの社長佐伯と共にウォードキャピタルの社長になっていたアランもやってきました。
そして初の共同TOBを行うと通告しました。

株価をわざと落として買い占めをしたインサイダーではないかと言われますが、前回の証券取引等監視委員会への出頭で疑いは消していました。

みやびホテルでは、ホテルの独立に手を貸していた加瀬が本社から事情を聞かれていました。
加瀬が手を貸していたのは、みやびホテルを含む周辺のホテルをほかの会社に売り払うことが目的で特別背任にあたります。

そして、違約金を請求される貴子ですが、同席していた中延はサムライファンドが負担し、独立の件も引き継ぐことを約束します。
ボスならばそうするだろうと。

一方、帝都重工のTOBが完了し、芝野が新社長に就任することになります。

正式に独立が決定した報告のために、鷲津に連絡をする貴子。
「明日、イヌワシの場所で会えませんか?」
しかし、翌日鷲津がその場所に現れることはありませんでした。

もう日本でやるべきことは済ませたと、新たな一歩を踏み出す鷲津です。