二階堂ふみ ドラマ「この世界の片隅に」妖艶な遊女(3)!

2019年10月19日

二階堂ふみがドラマ「この世界の片隅に」に出演しています。

ドラマでは、二階堂ふみが妖艶な呉の遊女・白木リン役演じています。

第6話です。

「最後の桜になるかもしれない」そんな思いから、家族全員で公園へ花見に行くことが決定。
この花見は近所に住むすずの友人・刈谷幸子と周作の同僚・成瀬を引き合わせる日でもありました。

桜が満開に咲き誇る公園には、北條家と同じように最後の花見を楽しむ人々でごった返してしました。
そんな中、すずはお得意さんとの慰労会で来たというリンと偶然再会し、桜の樹に登ります。
リンは、「すずさんからザボンを貰った遊女のテルが、肺炎で亡くなった」と言い、形見の紅をすずに渡しました。

さらに、リンは「人は死んだら記憶がのうなる。秘密も。それはそれで贅沢かもしれん。自分専用のお茶碗みたいにね。」と微笑みながら語り、去っていきました。

一方、途中でいなくなったすずを探していた周作は、お得意さんと帰るリンを見かけます。
少し微笑んで通り過ぎるリンを見つめる周作。
すずを見つけた周作は「知り合いに会った。笑っとって安心した。」と話し、「うちは周作さんが笑っとって安心しました。」と笑顔で答えます。

その後、すずは周作の案内で呉の市街地に出かけ、かつてリンのいた遊郭が空襲によって跡形もなく破壊されているのを目の当たりにします。
秘密ではなくなってしまった夫とリンとの関係とその過去に想像を巡らせます。

BARFOUT! 231 二階堂ふみ (Brown’s books)