長澤まさみ ドラマ「ラスト・フレンズ」第１話！
長澤まさみのドラマ「ラスト・フレンズ」第１話です。
長澤まさみは、美容師のアシスタントをしている藍田美知留を演じます。
一方、ヘアメイクアーティストの卵、水島タケルは、雑貨店で瑠可とぶつかり、彼女が落としたマグカップを拾います。
瑠可が美知留の姿を見かけ、後を追いかけた際の出来事でした。
ある日、タケルは、信号待ちをしている瑠可に気づき、声をかけようとします。
けれど、ナンパだと勘違いした瑠可に怒鳴られてしまい、持っていたマグカップを渡すことができませんでした。
別の日、瑠可は、エリとともにとあるバーを訪れます。
実はそこは、タケルがバーテンダーをしている店でした。
タケルは、瑠可に事情を話し、割れたところを修復したマグカップを彼女に渡します。
そんな中、美知留は、宗佑のマンションに引っ越します。
宗佑は市役所の児童福祉課に勤務しています。
美知留は、何があっても絶対に側を離れない、という宗佑の言葉に幸せを実感していました。
ところがその翌朝、美知留が目を覚ますと、宗佑が美知留の携帯電話を開いてチェックしています。瑠可からのメールを見た宗佑は、美知留がこっそり男と会っていると疑い、テーブルを蹴り飛ばして声を荒げます。
美知留は、瑠可が女性だと宗佑に証明するために、自宅アパートまで卒業アルバムを探しに行きます。
けれど、どこを探してもアルバムは見つかりません。
そこに宗佑から電話が入り、すぐに戻るように命じられます。
宗佑は、戻ってきた美知留を室内に引っ張っていくと、いきなり彼女を張り飛ばします。
恐怖に怯える美知留を、何度も蹴りつける宗佑。
息を切らしながら美知留を見つめていた宗佑は、ふいに顔を歪めると、彼女の身体を起こして抱きしめます。
美知留は、そんな宗佑を押し戻し、もう一度アルバムを探してくる、と言い残して、逃げるようにして部屋を出ます。
雨の中、実家アパートに向かった美知留は、母親の千夏が、恋人の遠藤と一緒にいることを知り躊躇します。
どうすればいいのかわからずに街を彷徨った末に、高校時代の思い出が残る公園にたどり着いた美知留は、瑠可に電話をします。
しかし瑠可は電話に出ません。
コンビニで買い物をしていた瑠可は、美知留からの留守電メッセージを聞いて何かを感じ、彼女を探しに行きます。
やがて、公園でびしょ濡れになっている美知留を見つけた瑠可は、彼女を自分が住んでいるシェアハウスに連れて行きます。
シェアハウスにはタケルが遊びにきていました。
美知留は、彼氏とケンカしたと皆に伝え、シェアハウスに泊めてもらいます。
早朝、タケルを見送った瑠可はリビングに戻ります。
美知留もエリもソファーで眠っています。
そのとき、美知留の目からひと筋の涙が零れ落ちます。
それを見た瑠可は、静かに顔を近づけ、美知留の唇にそっとキスをします。
