新垣結衣 ドラマ「獣になれない私たち」第10話!

2019年8月12日

新垣結衣のドラマ「獣になれない私たち」第10話・最終回です。

晶(新垣結衣)は九十九社長に抗議をしますが、
逆に「お前がいなくても会社はどうにでもなる。辞めればいい」と言われてしまいます。

恒星も兄を救うために始めた粉飾決算への加担から抜け出そうとしますが、クライアントから脅されてしまいます。

2人は、傷ついた心のまま一夜を共にします。
お互いの気持ちが分からず、悩みを深める二人の様子が映ります。

2人は5tapで向き合って話し合おうとしますが、
会社を休んだ晶を心配した松任谷と上野がやって来ます。
朱里を探して京谷が訪ねて来たりと、恒星と話すことができません。

三郎の話から朱里の行方を推理した恒星は、朱里に連絡を取るように説得します。
そして、晶のもとに無事であることを知らせる連絡が来ます。

朱里の問題も落ち着き、ようやく2人になれた晶と恒星。
ところが今度は呉羽から電話がかかってきます。

呉羽は過去の男性関係についてのバッシング記事やネットによって、夫のカイジに迷惑をかけることを心配して謝罪会見を決意します。

晶や恒星・カイジが見守る中で行われた謝罪会見、
いつも通りの自由奔放な受け答えで取材陣を圧倒します。

呉羽の雄姿に勇気づけられた晶は出社し、再び九十九と対峙します。
晶は九十九に言えなかった言葉を吐き出します。
そして、
「私は社長の下で働く人間です。
人間、人間だから嬉しかったり悲しかったり間違えたりもします。
もう限界って思ったりもします。
今までお世話になりました。
自分を殺して本当に死んでしまう前に辞めます」
そう言って、退職願を九十九の前に置きます。

これまで静観しているだけだった社員たちも晶を応援します。

恒星もこれまで加担させられていた粉飾決算を税務署に明らかにします。
税理士事務所をたたむことになりますが、晴れ晴れとした表情の恒星です。

晶は恒星とは連絡がつかないままですが、
京谷とヨリを戻すこともなく晴れて無職になります。
朱里は三郎と同じラーメン屋で働きはじめます。

5tapの2周年パーティーの前日、晶のもとに恒星から電話がかかってきます。
晶は恒星をパーティーに誘います。

5tap2周年パーティーが始まります。
朱里や三郎、上野や松任谷、社長の九十九までもがやって来ますが、晶と恒星は現れません。

2人は別のクラフトビール店で杯を交わしていました。
以前より自由に生きている2人、穏やかな会話が続きます。

2人はそのまま近くの教会に向かいます。
教会の鐘の音を耳にしながら、手をつなぎあうシーンでドラマは終わりを迎えます。