長澤まさみ ドラマ「ラスト・フレンズ」第3話!

2024年3月17日

長澤まさみのドラマ「ラスト・フレンズ」第3話です。

美知留(長澤まさみ)は、モトクロスの大会で転倒し、病院に搬送された瑠可に付き添っていました。
そこにやってきた宗佑は、誰もいない待合室に美知留を連れ出すと彼女を責め、暴力を振るいます。

トイレに立った際に偶然その現場を目撃してしまった瑠可は、美知留を庇い、宗佑の前に立ちはだかります。
ほどなく、瑠可の戻りが遅いことを心配したタケルもやってきます。

異変を感じ、イスを持ったまま立ち尽くす宗佑の腕を押さえつけるタケル。
瑠可は、何故暴力を振るったのか、と宗佑を責めます。
すると宗佑は、ふざけていてイスが倒れただけだとうそぶきます。

退院してタケルとともにシェアハウスに戻った瑠可は、エリや友彦に病院での出来事を報告します。
瑠可は、美知留のことを放っておけないと思いつめます。

別の日、瑠可は、美知留が働く美容院を訪ね、ランチを共にします。
そこで、美知留に宗佑の話を切り出す瑠可。
それに対して美知留は、あいまいな笑みを浮かべるだけでした。

お酒を飲んでは暴力を振るっていた美知留の父親の話を瑠可にされると、宗佑は自分のことを大事にしてくれている、とムキになる美知留です。
その言葉を聞いた瑠可は、それ以上美知留に何かを言うのを諦め、店を出て行きます。

店長の小百合から担当の客を持たされるようになった美知留は、男性客からの指名を受けます。
美知留は、男性客の髪は切らない、という宗佑との約束を思い出しますが、意を決し引き受けます。
 
その夜、美知留と宗佑は、夕食をともにします。
美知留は、嘘をつき通すことができず、仕事なのだから男性客を断れないと涙ながらに訴えます。

宗佑はそんな美知留を突き飛ばし、自分と客のどちらが大事なのかと詰め寄ります。
美知留は、宗佑に決まっている、といって彼にしがみつきます。
宗佑は、二度と男の髪を切るな、と命じます。

タケルは、その後、美知留に会ったのか、と瑠可に尋ねます。
瑠可は、美知留から放っておいてほしい、と言われたと答え、寂しそうに微笑みます。
そんな瑠可の姿を見たタケルは、彼女の携帯電話を奪うと勝手に美知留に電話をします。

ほどなく、美知留から瑠可の携帯に電話が入ります。
瑠可と話したい気持ちはあっても言葉が出ない美知留は、自分の気持ち振り絞るようにして「会いたいよ」と伝えます。
その言葉に胸を突かれた瑠可は、タケルが引っ越しのために借りたトラックで美知留に会いにいきます。
瑠可は、タケルとともに美知留を迎えに行き、埠頭へと向かいます。

あくる朝、出勤した美知留は、小百合に、男性客は断りたいと申し出ます。
それに怒った小百合は、もう客につかいないで掃除と雑用だけしていればいい、と美知留に告げます。

その夜、なかなか寝付けなかった美知留は、リビングのテーブルの上に置かれた卒業アルバムを見つけ、瑠可の写真がマジックで塗りつぶされていることに気付きます。

美知留の背後に、宗佑の姿がありました。
美知留は、どうしてこういうことをしたのか、と宗佑を問いただします。
すると宗佑は、瑠可は美知留に近付いてはいけない女だ、と答えます。

宗佑は、美知留が部屋を抜け出し、瑠可に会っていたことも気づいていました。
瑠可は男の目で美知留を見つめ、ずっと狙っていた、と言い出します。

美知留は、そんな宗佑を悲しそうに見つめながら、
自分は宗佑の奴隷じゃない、と訴えます。
「宗佑のために、いろんなことを我慢してきた。何だってガマンできるって思った。
でも、これだけは譲れない。私の瑠可のことを、悪く言うのは止めて!」

すると宗佑の顔色が変わり、美知留に暴力を振るいます。

シェアハウスでは、瑠可は、タケルやエリたちとトランプをして盛り上がっていました。
すると、ドアチャイムが鳴ります。
瑠可がドアを開けると、そこには、口元に血をにじませ、顔に生々しいアザを作った美知留が立っていました。
「瑠可、助けて」。
倒れるように抱きついてきた美知留を瑠可は受け止めます。

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