有村架純 ドラマ「中学聖日記」第5話!

2021年7月24日

有村架純のドラマ「中学聖日記」第5話です。

ときは2015年7月、事件は夏休みの花火大会で起きました。
夜の砂浜でキスをした聖(有村架純)と晶は、聖のマンションの前で勝太郎と愛子と鉢合わせします。

聖は、勝太郎に話をしますが、勝太郎は「信じてる」というばかりです。
翌日、教頭の塩谷から学校へ呼び出された聖は、同席した愛子の前でこれまでの経緯を説明し、退職届を提出します。

愛子は聖に息子が利用されたと憤ります。
塩谷は、退職で済む話しではないと処分決定まで謹慎とします。
生徒との接触も禁じられます。

母・愛子が学校に行ったことを知った晶は、上布の制止を振り切って、学校に向かいます。
そこで、自宅謹慎を命じられた聖と会います。

聖は、
「あれは間違いだった。いけないことなの。あなたが15だから!」
晶に伝えます。

晶は聖を辞めさせないよう懇願します。
そして、晶は勝太郎の会社がある大阪へ行きます。
受付で困っている晶に気づいたのは原口でした。

原口は「少年」と子ども扱いして「帰りな」と告げます。
「悔しければ早くオトナになれ少年」そう諭します。

夜遅く自宅に帰った晶。
愛子はおとなしくしてないなら聖を辞めさせるからと脅します。

聖は依願退職の処分が出た、と千鶴に話します。
「元々向いてなかったんです。教師はもう辞めます」
実家に戻ることを告げます。

聖は母に事情を話します。
母は勝太郎さえ良ければ結婚することを強く望みます。

その頃、大阪では、勝太郎を気にかけた原口が料理を作り一緒に食事をします。
聖は勝太郎に大阪に呼ばれ、引っ越しの準備を進めます。

クラスメイトに聖の引っ越しを知らされた晶は、愛子の静止を振り切ろうとします。
愛子は晶に父のことを打ち明けます。

晶が5歳の時、仕事が上手くいかず離婚したという話は嘘で、
愛子が父と違う人を好きになったことが原因でした。
不倫相手も家庭があり、上手くいかなかった。
だから晶も忘れた方がいいと話します。

「一緒にすんな!」
晶は家を飛び出して、聖に会いに行きます。

聖を車で迎えに来た勝太郎に原口から電話があります。

原口は、自分の思いを勝太郎にぶつけます。
勝太郎は答えずに電話を切り、聖を乗せて出発します。
聖は途中、車を降ります。
そして、ひとりで生きることを決意します。

聖はこうして晶の15の夏に、晶の住む町から消えます。
3年後、2018年、晶は18歳になります。

日経ヘルス 2018年 12 月号