深田恭子 ドラマ「幻夜」第8話 最期の夜!

深田恭子のドラマ「幻夜」第8話「最期の夜」です。

西崎刑事殺しの罪で指名手配された雅也は、ついに美冬の真実を知ってしまいます。
そして自分がずっと騙されていたことがわかります。

雅也は、美冬を呼び出して問い詰めますが、悪びれもせず
「全部雅也が勝手にやっただけ」と言い残し去っていきます。

そのころ、加藤刑事は、妻・千沙子だけでなく後輩も美冬に殺されたことで、美冬との最後を決意します。
美冬は秋村とスカイジュエリーのニューイヤーパーティーの準備を進めます。

一方で、加藤は、被災地へ向かい、美冬の過去を調べます。
そしてついに本当の新海美冬のことがわかります。
今の美冬は、「スカーレット」と呼ばれるブティックのオーナーだったと判明します。

加藤は、美冬のことを必死に調べていた老刑事の存在をつかみます。
加藤は、余命幾ばくもない老刑事から美冬の辛い過去を聞きます。

その老刑事は、同じ東野圭吾の小説「白夜行」に登場しています。
「幻夜」が「白夜行」の続編というのを暗示しています。

映画では、堀北真希が悪女を演じていました。
堀北真希 映画「白夜行」はかない美しさ!

同じ頃、雅也は美冬への憎しみに取り憑かれていました。
「あんなに愛していたのに」
愛情が憎悪に変わっていきます。

船上での豪華なニューイヤーパーティーが始まります。
美しいドレスを纏い、スポットライトを浴びる美冬が映ります。
衣装替えで部屋に戻った美冬の前に雅也が現れます。

雅也は自作の拳銃を美冬に向けます。
そこに雅也を追った加藤が入ってきます。
加藤は雅也を止めようとしてもみ合いになります。
そのとき、銃が暴発し二人は血を流して倒れこみます。

美冬のすべてを知る二人が命を落とします。

あやしく微笑む美冬が船のデッキで月を眺めます。
「こんなに素晴らしい夜は初めて、幻みたい」
そう言ってドラマは終わります。

深田恭子が妖艶な悪女を演じきりました。