土屋太鳳 ドラマ「やんごとなき一族」第4話!

土屋太鳳のドラマ「やんごとなき一族」第4話です。

深山佐都は、大介とリツコの離婚に加担したと、義父・圭一の怒りを買い、深山家から追い出されようとしていました。

圭一は健太に離婚届を渡すが、健太は「何があっても佐都とは別れない」と答えます。
すると佐都は、「チャンスがほしい」と圭一に頼み、健太と2人で頭を下げます。

圭一は、新たに建てる商業ビルにパリの有名レストラン「ソリマチ」を招聘できたら不問にすると佐都と健太に言い渡します。
けれど、そこには彼のある思惑がありました。

一方、健太の代わりに福岡のホテルを任されることになった明人は、圭一からホテル事業を行う新会社社長の椅子をほのめかされます。
美保子は今度こそ佐都、健太夫婦を叩き潰そうと明人を焚きつけます。

佐都と健太は「ソリマチ」のオーナー、反町を探します。
彼の経歴を必死に調べ、健太はようやく会うことに成功しますが、返事は芳しくありません。

健太は反町のバックに“マダムキリコ”という人物がいるとの情報を得ます。
しかし、年齢、国籍、性別まで不明とキリコは謎だらけです。

佐都と健太が考えあぐねていると、そこに借金の相談をしに大介が現れます。
なんと、キリコは大介が圭一に奪われた美容クリニックの客だったことがわかります。

佐都と健太は大介に紹介してほしいと頼みますが、大介は健太に借金を断られたことと、キリコの不気味さに承諾しませんでした。

佐都は義母・久美からキリコの意外な情報を得ます。
深山家が懇意にする呉服店に出入りしていることがわかります。
佐都はさっそく、呉服店の根岸と会いキリコの居場所をつかみます。

佐都は健太とキリコがいるという会員制サロンへ向かいます。
すると、一足先に明人と美保子がキリコに会っていました。
明人たちは、キリコを紹介することを条件に、大介の借金を肩代わりしていました。

こうして、美保子は明人が任された福岡のホテルへの「ソリマチ」誘致に成功します。

佐都と健太は再び会員制サロンに向かいます。
キリコと対面することができますが、どうやらキリコは佐都に興味がありそうです。

そして、健太をラウンジに残し、佐都がキリコと話すことになります。
佐都の深山家での事情を調べた様子のキリコは「庶民は庶民らしく出て行けば良い」と告げます。

しかし、佐都は「深山家の理不尽に、健太と2人で立ち向かう」と譲りません。
佐都が「大介を返してほしい」と頼むと、キリコは別室に案内します。
そこに現れた大介は、すでにキリコに従順になっていました。

驚く佐都に、キリコは自らの生い立ちを話すだします。
キリコはホステスから身を起こし、地位と名誉を築いていました。

上流の男性社会に逆らうキリコは、結婚もする必要がないと言います。
佐都はキリコに「そんな男性社会を変えるために行動しなくてはいけない」と反論します。
あくまで闘うと言い張る佐都に、キリコは突然、唇を重ねます。

一方、ラウンジに残された健太は、大介からキリコが噂されているような悪い女性ではないことを知らされます。
キリコは単に若い男をはべらせているのではなく、金や力のない才能ある若者を支援していると話します。

翌日、キリコが明人との本契約のため深山家にやって来ました。
キリコは契約前に佐都と健太に会います。
健太は「ソリマチ」誘致のプレゼンをします。

佐都は実家「まんぷく屋」のもつ煮込みをキリコに食べてもらいます。
気に入ったキリコは、もつ煮込みのレシピや販売権利一切を譲ったら「ソリマチ」の件を考えてみても良いと言います。

すると、健太が「もつ煮込みは自分たちだけのものではなく、佐都の両親や常連客たちのものでもある」と断ります。

次の日、家族が母家に集まると、圭一は明人の「ソリマチ」誘致をねぎらいます。
けれど、圭一の話はそれだけではありませんでした。

「ソリマチ」誘致の建築プロジェクトに世界的な建築家が決まったのだと言います。
建築家はキリコから健太に協力するよう頼まれていました。

明人の「ソリマチ」の誘致より話題性は高いと圭一は健太を褒めます。

そんな時、久美が「根岸から有沙の見合い話を受けなかったか」と佐都に聞きます。
佐都はキリコの件で連絡した時に根岸から頼まれていたことを忘れていました。

寝耳に水の有沙は、勝手に決めたと佐都をなじり、佐都の頭にケーキを投げつけます。