綾瀬はるか ドラマ「元彼の遺言状 」第5話!

綾瀬はるかのドラマ「元彼の遺言状」第5話です。

篠田は、犬の散歩をしている栄治と偶然出会います。
川で溺れている人を見かけ、2人は川に飛び込みました。
篠田は栄治が寒そうだからと缶コーヒーを買います。
これが、2人の最初の出会いでした。

そして現在、篠田と麗子はまだ冷戦状態。
そこにやってきた紗英は、篠田を借りると2人でどこかへ行ってしまいました。
1人になった麗子の元には、津々井がやってきます。

麗子は津々井に投資会社のパーティーに連れて来られました。
そこにはなぜか篠田と紗英もいて、この投資会社は新たな顧問弁護士を探していることが分かります。

すると突然、会場が暗くなり代表の真梨邑が挨拶を始めます。
その時大きな音が響き、明かりをつけると、投資家の久野という男が亡くなっていました。
久野は毒殺されたと見られ、同じテーブルにいた共同代表の庄司が疑われます。

しかし対面にいた庄司が注射を打つには遠く、紗英は会場が暗くなったときに誰かが入ってきたと証言します。
その後、紗英はパーティーにいた人物をたまたま見かけます。

麗子と篠田はカップルを装い、その人物が入ったアクアショップへ向かいます。
その人物は店主の浜野で、つい1週間前に夫を亡くしたと打ち明けたのです。

無事顧問契約の座を勝ち取った麗子は、庄司と真梨邑と翌日正式契約を結ぶことになります。
しかし麗子は、真梨邑の部屋に水槽があることが気になります。

その頃紗英は、搬入業者のバイトで浜野のアクアショップに潜入捜査をしていました。
紗英は浜野が夫の女癖に悩んでいたものの、夫が亡くなった時には完璧なアリバイがあったことを掴みます。
篠田はアガサクリスティーの「忘られぬ死」、つまりこの事件は「交換殺人」ではないかと疑い始めました。

翌日、麗子と篠田は浜野に「あなたは間違えたんですよ」と伝えます。
その後庄司と真梨邑との正式契約の席で、麗子たちは推理を披露しました。
浜野は暗闇で久野を殺害します。
浜野は座席の位置だけで久野と判断していましたが、実は直前に久野と庄司は席を入れ替えていました。

浜野が殺したかったのは、久野ではなく庄司だったのです。
そして麗子は、浜野が自首をしたことを伝えました。
浜野と真梨邑は交換殺人を行い、浜野が誤って久野を、真梨邑が浜野の夫を殺害します。

真梨邑は庄司が疎ましかったと動機を語り、麗子たちは真梨邑が熱帯魚を飼っていたことで、2人のつながりに気付いたことを明かしました。

帰り道、篠田は麗子に「金が人を不幸にするんだよ」と言うも、「私は変わらないけど」と麗子は反論します。
2人はいつの間にか仲直りしますが、そこへ黒丑がやってきて篠田の調査報告書を麗子に渡したのでした。