木村文乃 ドラマ「銭の戦争」第1話!

木村文乃のドラマ「銭の戦争」第1話です。

外資系の大手証券会社でバリバリ働き、交際中だった青池梢との婚約も決まり順風満帆な生活を送っていた白石富生。

しかしそんなある日、富生の父・孝夫が、経営していた工場の設備投資に失敗し、多額の借金を残し失踪してしまいます。

連帯保証人だった富生は資金繰りをするも足りず、闇金業者に追われることになります。

そんな折、母親が脳出血で入院、富夫の会社からはクビを宣告され、失踪していた父親は自殺し遺体で発見されます。

さらに富生は「1000万円で梢と別れてほしい」という梢の祖母で大手金融会社の会長を務める青池早和子からの要求を一度は断るも、多額の費用がかかる母親の手術を受ける為それをのみ、梢との婚約を解消します。

しかしそのお金も悪徳債権者によって横取りされ、身も心もボロボロにされてしまいます。

後日行われた父親の葬儀でも、給料を貰っていないという会社の従業員の不満の矛先が富生に向けられます。

人生のどん底を迎えた富生でしたが、俺が金を返してやると啖呵を切り、お金で失くした物をお金で取り返そうと復讐を心に決めます。

In Red(インレッド) 2018年 5月号