川口春奈 ドラマ「ハヤブサ消防団」第9話・最終回!
川口春奈のドラマ「ハヤブサ消防団」第9話・最終回です。
太郎は、江西がアビゲイルの信者とは思えないと言います。
江西も、自分は展子を取り戻すために、この魂を売っただけだと告白します。
太郎たちは、アビゲイルが皆既日食の日に新たな聖母として彩を祀りあげようとしていることを知ります。
そこで太郎は杉森に、自分が世界を変えられると思っているのはエゴだと批判します。
しかし杉森は自分が彩を救ったと言い張り、彩を渡さないと宣戦布告します。
太郎は家にやってきた映子や江西から真実を聞き、「聖母アビゲイルの生涯」という小説を書き、彩に読ませます。
展子は幼少期、父親の江西忠男から虐待を受け、忠男の息子の高校生だった江西は、そんな展子に食事を与えるなど助けるようになります。
しかし展子はすぐ別の家に養子に出され、江西も忠男に逆らえず展子を救えなかったと後悔していました。
その後展子は病気になり、アビゲイルを作ろうとする集団と出会います。
展子は教団に聖母として利用され、江西は展子の遺骨を杉森に奪われてしまいました。
また映子と展子は幼馴染で、映子は展子が聖母として祀り上げられているのを知り、心を閉ざしたふりをしていました。
映子は太郎を好きになった彩を助けるため、太郎に真実を明かすことを決意。
太郎は彩に「展子さんは聖母なんかじゃない」と訴えます。
彩は役場の放送を利用して、「真実を伝えなければなりません」と告発します。
ハヤブサの連続放火は、省吾が起こしたもの。
放火を命令したのと浩喜を殺害したのは真鍋で、省吾を殺害したのも恐らく真鍋だと訴えます。
彩は「私は聖母なんかじゃない。ユートピアは幻想です」と言い、信者達は次々とハヤブサから姿を消します。
しかしそんな彩を、真鍋は銃で狙い撃ちしようと現れます。
庇った太郎は腕を撃たれ、倒れ込みます。
そして、真鍋と杉森は逮捕されます。
1年後。
太郎はベストセラー作家として今もハヤブサに住んでいます。
江西と映子は、ハヤブサの丘の上から展子の遺灰を散骨します。
太郎の家の玄関には、拘置所にいる彩からの手紙が置かれていました。
太郎は今日も、ハヤブサ消防団として活動を続けます。
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