吉高由里子 ドラマ「光る君へ」第10話「月夜の陰謀」!

吉高由里子のドラマ「光る君へ」
第10話「月夜の陰謀」です。

兼家は道長たち一族を巻き込んで、秘密裏に花山天皇を退位させ、孫の懐仁親王を擁立する計画を進めます。

その頃まひろは、家に帰ってこない為時を案じ、妾の家を訪ねます。
そこには身寄りもなく最期を迎えようとしている妾の看病をする為時の姿がありました。

帰宅したまひろのもとに道長からの恋文が届きます。
まひろが恋しくて死にそうだ、会えるなら命も惜しくない、道長の想いが綴られていました。

まひろは、道長の強い想いに漢詩を送り返すことで応えます。

花山天皇の出家が迫るなか、道長はまひろの漢詩にも心を駆り立てられ、彼女に駆け落ちを持ちかけます。

満月の夜、落ち合ったまひろを後ろから抱きしめ、「会いたかった」と口づけを交わす道長とまひろです。

長い口づけのあと「一緒に都を出よう、海の見える遠くの国に行こう」と、道長はまひろに語りかけます。

自らも藤原の家を捨てるから、心を決めてくれと決断を迫る道長に対し、まひろは「あなたが偉くならなければ、直秀のような無残な死に方をする人はなくならないわ」と返します。

まひろは「2人で都を出ても世の中は変わらない、己の使命を果たして」と思いとどまるよう説得します。

その後、道兼の手引きで花山天皇は出家させられることになります。

道兼は、剃髪が終わった花山天皇から「次はお前の番だ」と告げられますが「私はこれにて失礼いたします」と出家を拒否します。

驚く花山天皇に「おそばにお仕えできてたのしゅうございました」と言葉を残し、その場を後にします。