広瀬すず 映画「四月は君の嘘」ヴァイオリニストを演じる!

2023年12月24日

広瀬すずの話題です。

広瀬すずの映画「四月は君の嘘」です。

かつてピアニストの母から厳しい指導を受け、正確無比な演奏で数々のピアノコンクールで優勝し、「ヒューマンメトロノーム」とも揶揄された神童有馬公生は、母の死をきっかけに、ピアノの音が聞こえなくなり、コンクールからも遠ざかってしまいます。

それから3年後の4月。
14歳になった公生は幼なじみの澤部椿を通じ、
満開の桜の下で同い年のヴァイオリニスト・宮園かをりと知り合います。
 

はつらつとしたかおりの姿がとても魅力的に映ります。

ヴァイオリンコンクールでの、かをりの圧倒的な演奏を聞き、母の死以来、モノトーンに見えていた公生の世界が色付き始めます。

かをりは、好意を寄せる渡亮太との仲を椿に取り持ってもらい、渡と椿の幼なじみである公生と行動を共にするようになります。

公生はかをりに好意を抱くようになりますが、親友である渡に気をつかって想いを伝えられないでいました。

椿は公生のかをりへの恋心に気付き、また自身に芽生えた公生への恋心にも気付き苦悩します。

かをりは、公生のことを友人Aと呼び、ぞんざいに扱いつつも、自分の伴奏を命じるなど、公生を再び音楽の世界に連れ戻そうとします。

かおりは、公生にピアノ伴奏を頼み、コンクールに出演します。

公生は、突然ピアノの音が聞こえなくなります。
めちゃくちゃなピアノ演奏となります。

自分のコンクールはあきらめ、
かおりは、公生に弾きなおしを要求します。
吹っ切れたように演奏するふたり、観客の絶賛をあびます。

かおりには、周囲に隠し続けていた秘密がありました。
病気のため、物を持ったり歩くことが困難になり、学校を休んで入院生活が続くようになっていきます。

そして、公生は再び音楽の道に戻っていきます。

公生は東日本ピアノコンクールに出場して入賞することで、ピアニストとしての道を歩もうと努力します。

かをりもこれまで避けてきたリスクの高い手術をして、再び公生とコンサートをしようと決意します。

けれど、かをりの容態は、悪化の一途を辿り、容態が急変します。

そして、コンクールの日が訪れます。

奇しくも、かをりの手術の日と重なります。

公生は、かをりを想いながら、かをりの幻と共にアンサンブルを奏でます。
すべての想いをぶつけるかのような渾身の演奏、会場の観客すべてを魅了し賞賛を受けます。

かをりは手術中に帰らぬ人となってしまいます。
コンクールが終わり数日後、かをりが生前に書いた手紙が、公生に届けられます。

そこには、かをりの公生への秘められた想いと、ささやかな『嘘』が綴られていました。

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