松嶋菜々子 映画「藁の楯 わらのたて」!

松嶋菜々子が映画「藁の楯 わらのたて」に出演しています。

元・経団連会長である経済界の大物・蜷川隆興の孫娘が、清丸国秀によって殺害されました。
隆興は逃亡中の清丸を殺すために、全国紙の全面広告や消せないとされるインターネットサイトを通じ、「清丸を殺した者に懸賞金10億円を出す」と発表します。
全国民に対して清丸殺害の協力依頼です。
条件は
1.清丸国秀に対する殺人罪もしくは傷害致死で有罪を受けた者。複数可
2.国家の許可を持って清丸国秀を殺害した者
でした。

福岡で潜伏していた清丸は匿ってもらっていた人物に殺されそうになり、恐れをなして警察に自首します。

警察庁の上層部は、福岡から東京への清丸移送に厳重な警護をつけます。
警護には警視庁警護課第4係の銘苅一基警部補と、同じく第3係の女性SPの白岩篤子巡査部長が選ばれます。
白岩篤子を松嶋菜々子が演じています。

福岡に着いた警視庁の護送メンバーは、清丸が留置場で警察官に襲われて手当てを受けている病院にかけつけます。

福岡署で清丸に面会しますが、暴れ出します。
医師はナースに鎮静剤を打てと言いますが、劇物を注射して殺そうとしたナースを銘苅が取り押さえます。
更に移送用の航空機整備士も逮捕されます。
清丸の10億円を狙って、殺そうとする人たちが続々と現れます。

福岡県警の護送メンバーである関谷賢示巡査部長と合流し、護送が始まります。

高速から新幹線、一般道と転々と移動手段を変えますが、いつのまにか場所が特定され、次々と清丸を狙う人々が現れます。

大木係長と連絡を取った銘苅は、警視庁が警察官による清丸の殺害を認めた事を知らされました。
蜷川の言う、国家の認めた殺害が行われることになりました。
実は大木も蜷川に金をもらう約束で、妻を殺害された過去を持つ銘苅と、小学生の息子がいる白岩をSPにつけ、どちらかが殺すだろうと考えていました。

銘苅らはタクシーを貸してもらい、検問をすり抜けました。
ラジオから清丸の母が自殺したニュースが流れます。

タクシーを止めて休憩していると、清丸が白岩を殴り倒し、銃を奪って白岩を射殺しました。
怒った銘苅が清丸に銃口を向けると、清丸は殺せと迫ります。

銘苅は清丸を警視庁に連れてきます。

機動隊や刑事たちがガードする中、蜷川がやってきました。
銘苅は蜷川に10億円の懸賞金を取り下げてくれと説得します。
清丸が蜷川に襲いかかりましたが、銘苅がガードし助けます。
銘苅は腹を刺されてしまいます。

清丸は裁判で死刑になります。
清丸は死刑になるのならもっとやっておけばよかったとうそぶきます。

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