長澤まさみ 映画「キングダム」山の王、楊端和を演じる!

2024年1月28日

長澤まさみが、映画キングダムに出演しています。
美しさと強さを兼ね備えた山の王、楊端和を演じています。

時は春秋戦国時代、中華西方の国「秦」を舞台とした
壮大なストーリーが描かれます。

奴隷の少年、信を山﨑賢人が演じています。
幼い日に見た大将軍に憧れて、親友の漂とともにいつか武功を上げて大将軍になるという夢をもっています。
漂は吉沢亮が演じます。

二人は密かに剣の練習を重ね、自己流ながらかなりの腕前になっていました。
そんなある日、二人を見かけた大臣の昌文君が漂を王宮に連れて行きます。

漂がいなくなってしばらくたったある晩、不審な物音で信が目を覚ますとそこには血だらけの漂の姿がありました。

漂は信に地図を託し、「お前が羽ばたけば俺もそこにいる」と言って絶命しました。
信は、漂の携えていた剣を手に取ると夜の闇の中へ走り出します。

その後、漂を追ってやってきた役人たちによって村人は皆殺しにされ、家々は焼き払われてしまいます。

信が地図の村に着くと、そこには漂にそっくりな少年がいました。
秦の王、嬴政です。
そこに刺客・朱凶が現れ、嬴政は絶体絶命の危機に陥ります。
信は漂の仇である朱凶を倒し、不思議なフクロウの被り物の子供、河了貂の手引きで嬴政とともに反乱軍から逃れます。
河了貂を橋本環奈が演じています。

漂は自分の意志で王の身代わりになったことがわかります。
信は嬴政についていくことにしました。

途中、刺客ムタを倒しますが、信は毒矢を受けて倒れてしまいます。

嬴政は、そんな信をおぶって昌文君との合流地点まで運びます。
嬴政たちは王家の楼閣で、昌文君たちと合流します。

信は、嬴政の母は平民の踊り子で、王族出身の母を持つ成蟜から疎まれていたことを知ります。

そして昌文君の部下である壁は、漂がまるで本物の王のように皆を鼓舞して勇気を与えたと讃えます。

嬴政たちは、王家とかつて友好関係にあった山の民に協力をあおぐことにしますが、山の民を迫害し虐殺した悲惨な過去がありました。
けれど、今の嬴政たちにはほかに頼れるものはなく、皆で山の民に会いに行くことにします。

山道を進むと、嬴政たちはいつの間にか気味の悪い仮面をつけた山の民たちに捕らえられてしまいました。

嬴政は山の王の前で過去のあやまちを謝罪します。
長老たちは口をそろえて嬴政の首をはねろと言います。

嬴政と信は必死に協力を訴えます。
心動かされた山の王 楊端和は仮面をとります。
はっとする美しさです。
楊端和は若く美しい女性であり、強いカリスマ性で周辺の山の民たちを率いていました。

楊端和と盟を結んだ嬴政たちは、王座奪還のため咸陽に向かいます。
仮面をつけて山の民に化けた嬴政たちは、成蟜に和睦を申し入れるフリをした楊端和とともに王宮に入り込みます。

信の前に立ちはだかったのは、元将軍だがその残忍さゆえ用心棒に成り下がった左慈でした。
迫力ある左慈との実力差は大きく、信は倒れ込んでしまいます。
漂との約束をあきらめるわけにいかない信は気力を振りしぼって左慈を討ち果たします。

嬴政たちは多勢に無勢、苦戦を強いられていましたが、そこに突然王騎の軍が現れました。
王騎は、嬴政に目指すべき王のあり方をたずねます。
「中華統一の王だ」迷いなく答える嬴政に満足したように笑みを浮かべます。

王騎は去り、逃げ出してきた成蟜が姿を現します。
嬴政は、殺す値打ちもないとばかり成蟜を殴り倒しました。
そして反乱軍に対して命を保証すると嬴政が宣言します。

漂との夢を叶えるため、信は嬴政についていくと決意します。

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