長澤まさみ 映画 モテキ

2024年2月13日

長澤まさみの映画「モテキ」です。

2011年公開、長澤まさみ24歳です。

長澤まさみ再ブレークと言われますが、
それまでのイメージを変える印象深い作品となりました。

主人公は草食系男子の藤本幸世(森山未來)
彼を取り巻く女性たちが、
長澤まさみ、麻生久美子、仲里依紗、真木よう子です。

映画は、ドラマの続編となるオリジナルの内容です。
幸世はリリー・フランキー演じる墨田が興したニュースサイト・ナタリーの面接を受けて
正社員として採用されます。

ライターの仕事を覚えながら生き甲斐を感じて働いていますが、
ツイッターを通じて雑誌編集者の松尾みゆき(長澤まさみ)と知り合い、
意気投合します。

二人は飲みにいきます。
あまりにみゆきが可愛く、
かつ巨乳であることに衝撃を受けます。

初めての飲み会、みゆきの友達も合流し、
幸世の部屋に行きます。
ビデオを見たり、夜通し盛り上がります。

幸世とみゆきは自然と手をつないだり、
みゆきが幸世にしなだりかかったり、
とてもエロチックな雰囲気になります。

みゆきは胸元のあいたノースリーブのシャツに短パンという
無防備な格好です。

友達はみゆきを置いて先に帰ります。
部屋で二人きりになります。

あまりにも可愛い寝顔に写真をとる幸世ですが、
その音でみゆきは目覚めます。

みゆきはシャワーをあび、
幸世のTシャツを着てベットに横になります。
水をほしいとお願いするみゆきですが、
口移しで幸世にも飲ませてあげます。
長いキスシーンです。

自然な仕草ですが、なんとも色気があります。
Tシャツの上から胸をつかむ有名なシーンがこの場面です。

その後、幸世の会社の飲み会に、
みゆきと枡元るみ子(麻生久美子)が飛び入り参加します。

みゆきは、
ドローンします、シュリケンシュシュ、
というかわいい仕草で飲み会を途中で抜けます。

そして二人は何度か会いますが、
帰りたくないという幸世の希望を聞いてくれるみゆきです。

幸世は部屋に泊めてもらえることになりました。
幸世は幸せ一杯ですが、
その部屋は彼氏と同棲している部屋でした。

みゆきは仕事が終わりませんが、
さびしいとつぶやいている幸世に相手をしてあげます。

みゆきのうっとりした上目使いの表情がとてもセクシーです。
みゆきと幸世は見つめあい長いキスを交わします。

そのとき突然玄関のベルがなります。
みゆきの彼氏かと思い動揺する幸世です。
訪問者は女友達でしたが、
打ちひしがれて部屋を去る幸世です。

ある日みゆきの友人である、るみ子から連絡があります。

合流した二人は、
得意なカラオケを披露して盛り上がります。

今夜は別れたくない、
るみ子の一言で、二人は一夜をともにしてしまいます。
るみ子を好きになろうと思う幸世でしたが、
みゆきへの思いを断つことができません。

幸世とみゆきはあるライブで偶然一緒になります。
そこでるみ子とやってしまったことを告白してしまいます。
傷つくみゆきです。
その後、るみ子とも別れることになってしまいます。

取材でみゆきの彼氏である山下ダイスケに会います。
そして彼が既婚者であることを知ります。
彼氏は音楽界では実力ある魅力的な人物、
太刀打ちできない、劣等感を抱きます。

その彼氏に幸世は、みゆきを悲しませないでほしい、
と怒りをぶつけます。

幸世は感情を高ぶらせてみゆきの部屋に駆けつけ
気持ちを伝えますが拒絶されてしまいます。

あなたでは私は成長できない、
そう言われ、自分の未熟さに深く傷つく幸世です。

ダイスケが主催するフェスの当日になりました。
みゆきはラフな姿でフェスに参加します。

ダイスケから妻とは別居することを伝えられますが
みゆきはうれしそうではありません。

そんななか、取材に来ていた幸世と会います。
幸世が声をかけようとすると突然逃げ出してしまいます。
幸世は彼女を追いかけます。
そしてぬかるみでみゆきに追いつきます。
転がり落ち、泥だらけになる二人です。

幸世はみゆきにキスを迫ります。
追いかけてこないで、幸世くんとじゃだめ、離して、
会わなければよかった、
みゆきが叫びます。

けれど、みゆきはキスを嫌がりません、二人は長いキスを続けます。

このあとふたりがどうなるかは描かれていませんが、みゆきの心のなかに幸世の存在が大きくなっていることだけは確かなようです。

等身大の現代男性を描きたいという制作側の意欲を強く感じる楽しい作品です。
全編を通じて長澤まさみの魅力がたっぷり詰まった映画でした。

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