戸田恵梨香、満島ひかり 「駆込み女と駆出し男」初日舞台挨拶!
「駆込み女と駆出し男」の初日舞台挨拶が東京・丸の内ピカデリー1でありました。
舞台挨拶は2回、映画上映後と次の上映前です。
大泉洋、戸田恵梨香、満島ひかり、キムラ緑子、内山理名、武田真治、原田眞人監督が登壇です。
上映後舞台挨拶の模様です。
初日を祝した鏡開きの酒樽なども登場ています。
大泉洋「余韻を台無しにするトークを」戸田恵梨香らキャストも登場! 映画「 駆込み女と駆出し男」初日舞台あいさつ1
2回目の舞台挨拶は地味だったようですが、
とても楽しい挨拶でした。
満島ひかりは蜂のイラストをあしらった青のドレス、
内山理名は黒とピンク色の花柄のドレス
どちらも素敵な衣装でした。
戸田恵梨香の挨拶では、
客席から、おめでとう!かわいいよ!など掛け声がかかり、
笑いのツボにはいりそうになっています。
そのせいか、「今日はよろしくお願いします」の一言だけでした。
満島ひかりの挨拶では、ひかりちゃん!の大きな掛け声がとびました。
「いい映画ですよ」「言葉が面白いです」
映画の面白さをアピールです。
監督からは、撮影場所のお寺や映像の話、
「原作を読んで、最初に大泉洋にやってもらうしかない」
など、制作時のエピソードです。
じょごとお吟の駆け込みシーンに話がおよびます。
お吟を大八車に乗せて、寺の坂道を登るシーンです。
戸田恵梨香は
「肩外れるんじゃねーかなと思いながら演じていた」
満島ひかりは、
「乗ってるだけだったので--」
上映前ということで、どこまで言っていいのか、
混乱していましたが、
じょごとの絆と感動を語っています。
以上、2回目の初日舞台挨拶です。
20分ほどの舞台挨拶が終了し、本編が始まりました。
久々に心が洗われるような映画でした。
とにかく、いい映画です。
監督の映画にかける思いが伝わります。
大泉洋の軽妙な演技はもちろん素晴らしいのですが、
戸田恵梨香と満島ひかりのふたりの違った個性が大きな魅力を放っています。
特に、
じょごを演じる戸田恵梨香の演技には引き込まれるものがありました。
女前のきっぷのよさ、といった感じです。
駆け込み寺、東慶寺での成長ぶりには目を見張るものがありました。
もともと持っていたじょごの生きる力、そして存在感が画面に広がります。
最初、傷だらけの顔の表情が、東慶寺で暮らすうちに変わっていきます。
傷が治る、ということだけでなく、内面の変化です。
このじょごの表情の変化は見事の一言です。
満島ひかり演じるお吟の話しも、意外性で一杯のストーリーです。
このストーリーだけでも、映画になるかもしれません。
お吟もまた、はかない美しさのなかに、
女前のきっぷのよさを持ち合わせた女性です。
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