綾瀬はるか 映画「僕の彼女はサイボーグ」!

2024年1月15日

綾瀬はるかの映画「僕の彼女はサイボーグ」です。

2008年に公開、綾瀬はるか23歳のときの映画です。

冴えない青年の前に現われた美女は、未来からやって来たアンドロイド(人間型ロボット)。
人気女優、綾瀬はるかの魅力をたっぷりと楽しめるラブファンタジーです。

2007年11月22日。この日はジローの誕生日です。
誰も祝ってくれる人はいない寂しい誕生日を迎えていました。

自分への誕生日プレゼントを買うために訪れたデパートで綾波レイのフィギュアを買います。

そして、自分に笑顔を向ける全身タイツ姿の女性を見かけます。
彼女は、試着室で売り物の服を着てお金も払わずにデパートから出て行ってしまいます。
ジローは彼女に見惚れます。

ジローは、あばあちゃんに「誕生日に麺類を食べると長生きする」と言われたことを信じ、毎年同じ店でスパゲティを食べています。

するとさっきの彼女がやってきて隣に座ります。
私も今日誕生日なの、と言う彼女の勢いに押されて一緒に食べることになります。

彼女は大量の料理と高級ワインを注文します。
そして注文したもの全てを平らげます。
ここは私が払うから先に行っていてと彼女に言われ、ジローは先にレストランを出ます。
その直後「撤収!」と言いながら彼女が走ってきます。

店員と警察に追われながら逃げる二人。
ジローにとっては、今までに経験したことのないスリリングな時間です。

そして、彼女は、自分は100年後の未来から来たと言い残し、ジローのもとを去ります。

それから一年後、ジローは再び彼女に会える気がしていました。
激しい稲妻と共に、道路の真ん中に彼女が現れます。

ジローはいつもの店で誕生日を祝い、一人でスパゲッティを食べています。
花束とケーキを持ってやって来た彼女はジローの誕生日を祝います。

すると、ウイスキーを飲んでいた男が店内で銃を乱射し始めます。
彼女は銃を持った男を窓の外に放り投げます。

彼女はジローの部屋にやって来ます。
彼女の目から光線が出て、老人のホログラムが現れます。

その老人は、65年後のジロー。
本当であれば、あの時ジローは銃で撃たれ、全身不随の大怪我を負ったのだといいます。
偶然宝くじが大当たりしたジローは、あの事件から自分を救うため、全財産をかけて彼女を作り上げたという驚きの話しを聞きます。

そこから二人の同居生活が始まります。
二人の生活は順調に過ぎていきます。

ある日彼女は、ジローの故郷へ行こうと言います。
ジローの故郷は大地震でなくなっていましたが、彼女はそれでもジローを連れ出します。

彼女の力でジローは過去の光景を目にします。
家の前ではおばあちゃんが子供だったジローの帰りを待っています。

故郷から戻ったジローは体調を崩して入院してしまいます。
病室のテレビで、刃物を持った男が女子高に立てこもっているというニュースが流れます。
すると、彼女が女子高に現れ、犯人を窓から投げ落とします。
ジローは病室に戻ってきた彼女を抱きしめます。

彼女に恋愛感情を抱き始めたジローは、彼女にキスをします。
しかし、彼女は何も感じないといいます。
彼女を嫉妬させようと、ジローはクラブへ出かけます。

ジローがクラブでナンパした女にキスをしようとすると、女がジローを殴ります。
その様子を見ていた彼女は女を投げ飛ばします。

帰り道、ジローは彼女にもうついて来るなと言います。
そして、二人は別れます。

彼女がいなくなり、ジローは寂しさがつのります。

ある日、轟音と共に部屋が揺れ始め、ジローを助けに彼女が現れます。
二人は避難しようとしますが、彼女ががれきの下敷きになってしまいます。

一方、ジローは地割れの間に落ちそうになります。
彼女はジローを助けるために必死にがれきから抜け出しまさが、体がちぎれてしまいます。

彼女は上半身だけでジローの元へ行き、彼を地上へ引っ張り上げ、助けます。
彼女は、「あなたの心を感じる」と言い、ジローに早く逃げるよう言います。

ジローはそれから61年かけて、彼女を復元します。
2133年、博物館にいる女子学生が、自分にそっくりなロボットを見つけます。
それは、ジローの作った彼女でした。
彼女にそっくりな女子学生は、そのロボットをオークションで落札します。

彼女の記憶を自分の記憶にした女は、どうしてもジローに会いたくなり、
過去のジローに会いに行きます。

僕の彼女はサイボーグ