沢尻エリカ 映画「シュガー&スパイス 風味絶佳」!

2024年3月16日

沢尻エリカの映画「シュガー&スパイス 風味絶佳」です。

高校生の志郎は、気の合う友人に囲まれて高校生活をエンジョイしていましたが、そんな楽しい生活も終わりが近づいていました。

高校卒業後、友人達は進学しましたが、大学に行くことに意義を見出せなかった士郎は、大学に進学せず、ガソリンスタンドでアルバイトをする道を選択します。
両親が大反対する中、志郎の選択を応援してくれたのは、いつも味方になってくれるグランマでした。

志郎の働くガソリンスタンドに、アルバイトとして乃里子が入ってきます。
志郎は、乃里子のことが気になり始めます。
そして、志郎のアプローチの結果、少しずつ2人の距離は縮まっていきます。

ある日のこと、キスをしようとした志郎を、乃里子は拒みます。
乃里子は、元彼のことを忘れることができませんでした。
元彼のもとに、家の合鍵を返しに行く乃里子に志郎は付き添います。

元彼と別れた後、志郎と乃里子は結ばれます。
2人で過ごす時間は増え、志郎にとって、乃里子はかけがえのない存在となっていきます。
しかし、突然、乃里子の前に元彼が現れます。
もう一度やり直そうという元彼を、乃里子は拒むことができませんでした。

元彼と乃里子はよりを戻し、乃里子は志郎の前から姿を消してしまいます。
志郎は、姿を消した乃里子のことを信じて待ち続けます。

そんな志郎をグランマが慰めます。
いつまでも乃里子を待ち続けていないで、もう諦めろとグランマは言います。
ガソリンスタンドを辞めた乃里子から、志郎あてに置手紙が残されていました。

その手紙には、士郎に対する感謝の気持ちと、別れの言葉が綴られていました。

グランマは、士郎に、女の子と付き合う時は優しいだけではだめだと教えます。
バスに乗っていた志郎は、キャラメルを落とし、女の子に拾ってもらいます。
新しい恋の幕開けを感じさせるラストで物語は幕を閉じます。

せつない恋の物語でした。