長澤まさみ 大河ドラマ「真田丸」コンサート 真田の郷での開催!

2019年8月13日

長澤まさみの話題です。

長澤まさみが、大河ドラマ「真田丸」コンサートに出演しています。
真田ゆかりの地、長野県上田市で行われたクラシックコンサートです。

オーケストラの奏でるなか、
ドラマの中での長澤まさみが演じるきりの
出演シーンが流れます。

美しい表情です。

信繁の隣りにいつも咲いていた一輪の花、
信繁の生涯のパートナー、その女性の名は「きり」

映像とともに紹介されます。

そして、長澤まさみが登場します。
こんなシックなドレス姿です。

歴史学者も登場して、
信繁について語ります。

信繁については、残っている資料が少ないそうです。
その分、想像を膨らませることができる、
そんな話から始まります。

長澤まさみは、信繁の子供のときはどんなだったか、
と聞かれて、

やんちゃで好奇心旺盛、
手のつけられない子供だったはず、
と笑顔で答えています。

信繁の兄、信之が後年語ったところによると、
信繁は、無口で温和な人物だったそうです。

遠い昔に思いを馳せて、
コンサートがスタートします。

「わが祖国」という曲です。
チェコの大河をモチーフとした曲です。

同じく、
千曲川が流れる信濃の地、
川中島の歴史があります。

川の流れのような曲、
心地よく聴かせてもらいまいた。

伝統の獅子舞が披露されます。
天狗のようなお面をつけたこどもたちも登場します。

上田城、地の利を生かした城で、
2回攻められているが、
家康軍を打ち破っています。

それは、戦略家の昌幸の知恵と
真田家の結束が大きかった、
長澤まさみが説明します。

次は、「戦争の神、火星」という曲が演奏されます。
徳川の大群が押し寄せてくるような雰囲気、との解説です。
そして、犬伏の別れの話題が語られます。

徳川家康が会津征伐に向かいます。
豊臣家に味方する昌幸と信繁、
一方、信之は徳川方につくことを決断します。
真田家が袂を分かちます。

ベートーベンの運命に乗せて、
真田家の決断が語られます。

三成殿では先行きが不安、
親子兄弟の道を分かつ決断がなされます。

大河ドラマ真田丸の名シーンが映ります。

信繁の屈託の無さが、人のこころをつかむ、
そして、家康のお茶目なキャラクターも面白い、
そう語る長澤まさみ。

きりの名場面、複雑な女心も映ります。

空なんか見ていなかったくせに、
お梅との仲をとりもつきりです。

そして真田丸のメインテーマが演奏されます。

犬伏の別れ、
その後、関が原の戦いが起こります。

関が原後の高野山への蟄居、
その暮らしぶりはいかに、
思いを馳せる曲がかかります。
信繁は14年もの歳月を高野山で送ることになります。

昌幸が亡くなり、
信繁の名前は忘れ去られてしまいます。

豊臣が武士を集めることを聞き、
豊臣秀頼の命に応じ、大阪に馳せ参じます。

メインテーマを聴けたのがうれしい、
長澤まさみのコメントです。

最後に、チャイコフスキーの曲、「序曲1812年から」が演奏され、
コンサートは終わります。

信繁、最後の戦いの大阪の陣、
戦国のロマンを感じさせてくれます。

warp MAGAZINE JAPAN (ワープ マガジン ジャパン) 2014年 06月号