長澤まさみ「エル ベストアクトレス賞」日本映画界で輝く女優!

2019年8月13日

長澤まさみの話題です。

ファッションメディア「ELLE(エル)」(ハースト婦人画報社)が独自の視点でその年のナンバー・ワンの映画を選ぶ「エル シネマ大賞2017」の授賞式が行われました。

同賞は、2015年から開始。
文化人や映画ジャーナリストら約40人の審査員が独自の視点で選出しています。

今年は「今年1年で、日本映画界で輝く女優」に贈られる「エル ベストアクトレス賞」を長澤まさみが受賞。

中条あやみは今年新設された「今年、日本映画界で躍進を遂げた女優」に贈られる「エル・ガール ライジングアクトレス賞」を受賞しています

同じく今年新設された「今年、日本映画界で目覚ましい活躍をした俳優」に贈られる「エル メン賞」は坂口健太郎が受賞。
河瀬監督が「今年、日本映画界で輝いた監督」に贈られる「エル ベストディレクター賞」を受賞しています。

長澤まさみは2017年、『散歩する侵略者』『銀魂』などに出演しています。

高級ファッションブランド「フェンディ」のブラックドレスを着て登壇し、トロフィーを受け取っています。

身につけたのは、高級宝飾ブランド「ショパール」のネックレスやピアス、ブレスレットなどで総額11億円、黒いブーツを合わせています。

常に自己研鑽に励む女優としての真摯な姿勢と演技力は世界からも高い評価を受けていることから今回の受賞が決定。

「この仕事は、どうしても自分が何をやっているのかわからなくなる孤独な作業だと思うので、こうして賞をいただけるのは『このまま頑張れ』って言ってもらえている気がして、とても嬉しいです」

「今年は公開した映画も撮影した映画もいくつかあって、振り返ってみると映画漬けだった」

「目にした時に『この人、面白いな』とか、『何か楽しい』『気になる』って思ってもらえる作品づくりができるように努力していきたい。人の目に止まるようなことができれば自分らしいかなと思います」
今後の女優業への想いを語っています。

主演作を含めて今年4本の映画に精力的に出演し、なかでも主演を務めた黒沢清監督の『散歩する侵略者』がカンヌ国際映画祭の「ある視点」部門に出品されるなど、目覚ましい活躍を見せました。

さらに今回ランクインした主演作『散歩する侵略者』の黒沢清監督について聞かれると、「いつか一緒にお仕事できたらいいなと思っていた監督との作品だったので、とても充実した日を過ごせました」

FRaU (フラウ) 2018年 1月号