新垣結衣 第60回ブルーリボン賞 授賞式 なまはげを語る!
新垣結衣の話題です。
新垣結衣が第60回ブルーリボン賞の主演女優賞を受賞しています。
1950年より開催されている歴史ある映画賞となるブルーリボン賞は、在京スポーツ7紙の映画担当記者で構成される東京映画記者会が選出。
主演女優賞は、映画『ミックス。』での演技が高く評価された新垣結衣。
授賞式では、なまはげから受けた激励の言葉を明かしています。
「10年間、わたしは何ができたかなというのは、分からないですけど。今回の受賞で思い出したことがありまして」、
20代前半の時に、ショータイムになまはげが登場する秋田料理の店に行ったこと、
そのなまはげは、席にいたのが新垣であったことが分かると、急に座り込んで話し始めたという。
そのなまはげは、「貧しくて病院に行くお金がない人たちがいたような昔の時代、みんな身体を悪くしたらどこに行ったと思う?」と語りかけてきたそうで、その答えがわからず「どこですか?」と尋ねる新垣に向かって「劇場に行ったんだよ」と返答したのだそう。
さらに「うそか本当か分からないんですけど」と続け、「そこで笑ったり、泣いたり、感動したり、気持ちが動いて。病は気からじゃないけど、元気になるために劇場に行ったんだ。そういう仕事を君はしているんだ。すばらしい仕事をしているんだ」と、なまはげから言われたという言葉を紹介。
「なまはげがですよ」と念を押して、会場を沸かせると、「頑張れと言ってくれて。別にそれをモットーにして、ずっと考えてやってきたわけではないですけど、ふと思い出すことがあって、今回も思い出しました。
『ミックス。』という作品は、皆さんに元気を与えられるような作品になったんじゃないかなという実感があったので、まさにその時の言葉はこれだなと思って。その作品で受賞できたのは本当にしあわせなことだなと思っています。以上です。ありがとうございます」会場からは大きな拍手がわき起こりました。
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