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多部未華子 舞台「オーランドー」美しい女性へと変貌!

   

多部未華子の舞台「オーランド」です。 

KAAT神奈川芸術劇場での公演です。
横浜中華街からすぐの場所にあります。

白井晃演出で待望の日本初演です。

時と性を超えるヴァージニア・ウルフの傑作を舞台化しています。

一夜にして女性へと変貌し、時を超えて真実の愛を追求する、美貌の青年貴族オーランドーに多部未華子が挑んでいます。

最初は、こんな美少年の姿で登場します。
後半、美しい女性へと様変わりします。その姿の変わりようが楽しめる舞台です。
女性となり、髪の毛も短髪から美しい長い髪に変わります。

共演者も時には男性として、時には女性としてオーランドーの数奇な運命の中で登場します。
小日向文世はエリザベス女王を演じます。

美貌の少年貴族オーランドーは、16世紀、エリザベス一世統治下のイングランドで生まれ、その美しさで女王をも虜にします。
美少年のオーランドーは、エリザベス女王に見初められ、唇を奪われます。

成長するにつれ、オーランドーはますます輝きを放ち、ロンドン中の貴婦人が彼に恋い焦がれます。

しかし初めて恋に落ちたロシアの美姫サーシャには手ひどくフラれてしまいます。
折しもロンドンを大寒波が襲います。
寒波とともに現れたのは、ロシアの姫君サーシャです。

オーランドーとサーシャはたちまち恋に落ち、凍ったテムズ川でスケートを楽しみます。
ところが、サーシャはオーランドを裏切ってロシアに帰国。
傷心のオーランドーは、トルコ大使としてコンスタンティノープルに渡ることを願い出ます。

そこでも、人々の心を掻き立てるオーランドー。
数多の女性と浮名を流すオーランドーもいつしか30歳になっていました。
その地で30歳を迎えた彼は、なんと一夜にして艶やかな女性に変身します。

1幕の終わり、
オーランドが女に、生まれ変わるシーン。
シーツ1枚だけを身にまとい、セクシーな姿を見せてくれます。
はっとする美しさです。

オーランドーは眠ったままとなり、6日目には民衆の暴動が起き町は大混乱に陥ります。
ついに7日目の朝に目覚めた彼は、なんと女性になっていました。

2幕が始まります。
女性として着飾ったオーランドーが登場します。

「イングランドに帰りたい」
18世紀、オーランドーは女性としてロンドンの邸宅に帰還することとなります。

さらに19世紀、ひとり所在なさを抱えたオーランドーは、運命の人マーマデュークと出会い、即座に恋に落ちます。

そして時は巡り20世紀となります。
女性となったオーランドーは、時代にあった衣装に着替え、美しさを増していきます。  
最後、現代風の真っ赤なドレス姿を身に纏い、舞台は終わりとなります。

最初は、あどけない少年ですが、
時代とともにしっとりとした美しい大人の女性に変貌していきます。

多部未華子の魅力の詰まった楽しい舞台でした。
小日向文世も年齢を感じさせない軽やかな演技で観客を魅了します。

性と時間を超越し、人間の本質を描こうとする意欲作、
次第に引き込まれていきます。

 
「オーランドー」多部未華子コメントmovie

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