深田恭子 ミュージカル「100万回生きたねこ」妖艶なねこ!
深田恭子の話題です。
いよいよ、ミュージカル『100万回生きたねこ』が始まりました。
会場は東京芸術劇場プレイハウス、
池袋駅からすぐの場所です。
深田恭子の白い猫の映像が公開になっています。
こんな妖艶な白い猫です。
板張りのシンプルなステージです。
壁、天井、床が開き、出演者が登場する仕掛けです。
壁にはこれも飾り気の無い小さな棚が設けられています。
トラネコに扮した成河(ソンハ)がその小さな棚の上で演技します。
舞台は、深田恭子演じる女の子の熱唱から始まります。
女の子なんて大嫌いだよ、
猫だったことを隠している、
そんな歌詞で始まる歌です。
独特の世界観のある作品です。
深田恭子演じる女の子も躍動感のある演技を魅せてくれます。
トラネコは女の子に飼われたネコでした。
ネコと遊ぶ演技が続きます。
遊びのつもりが、ネコは女の子の紐で
首を絞められ命を落とします。
泣き悲しむ女の子です。
トラネコは生まれ変わります。
王様に飼われますが、戦争で命を落とします。
そして次は船乗りと海に行き、魚を捕ります。
泥棒に飼われたり、
手品師と手品の舞台に立ったり、
老人と暮らしたり、
死ぬたびに何度も生まれ変わるトラネコです。
手品師の場面では、
深田恭子が宙に浮くシーンがあります、
面白い演出でした。
100万回も生まれ変わったネコ、
生まれ変わっても、決して幸せではない様子です。
そして1幕は
女の子なんて大嫌いだよ、
再び、歌の熱唱で終わります。
休憩後の2幕、
雰囲気が変わります。
トラネコは、メスネコに誘われますが、
楽しそうでありません。
そこに深田恭子が今度は白いネコに扮して登場します。
冷静な白いネコに
トラネコは一遍で魅了されてしまいます。
語り合うトラネコと白いネコ、気持ちが通じ合います。
やがて、二人は永遠の愛を知り、
抱き合ったまま命を落とします。
トラネコは2度と生まれ変わろうとしません。
そんな愛の物語です。
世界中で愛される物語、
ただ、正直難しかった、というのが感想です。
カーテンコールでは観客も熱気に包まれ、
惜しみない拍手を送ります。
深田恭子は感極まった様子でした。
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