石原さとみ ドラマ「高嶺の花」第10話・最終回!

2024年5月13日

石原さとみのドラマ「高嶺の花」第10話・最終回です。

直人は千秋のハニトラには引っ掛かりませんでした。
もも(石原さとみ)のことがいつも浮かぶ、だからだめです。
千秋の誘惑を断ります。
それを電話越しに聞くももは涙します。

千秋は直人と一緒に、いつものスナックに行き、すべてももに頼まれたハニートラップだったと告白します。

一方、ななは月島のすべての権利を放棄するという覚書を市松に渡します。
市松はそれを認めます。
ななは頭を下げて部屋を出ていき、ももに家元を辞退したことを話します。

市松は龍一を呼び出します。
これでよかった、いずれももが実子じゃないことがわかってお家騒動が起きていたはずだ。
ももと結婚して兵馬の上ををいくももを見てみないか、
ももは公園に直人を呼び出しお弁当を手渡します。

自分は家元になるといって、
「今までありがとうございました」と頭を下げます。
そして直人に別れを告げます。

直人はいつまでも待っている、別れないでほしい。
いつもとは違って本心をぶつけます。
ももは全てを拒否して立ち去ります。

直人はももにもらったお弁当を持って帰り、みんなの前で泣きながら食べます。
みんなは元気づけますが、直人はあきらめきれないと泣きだします。
そして、山奥に咲く一凛の花を積みに皆で出かけます。

ももは生け花をしながら、家政婦に母親のことを聞きます。
どういう生け花をしていたのかと?
「わたしはお花」
そう言っていたことがわかります。

ももが家に帰ると、玄関に一輪の花が活けられていました。
ももは、愛する気持ちをそのまままっすぐに昇華させればいい、
「私たちはお花」と言ってななと抱き合います。

ももは高井の車に乗って協会の催事に向かいます。
車の中で、「全力でおとうさんの人生を肯定してあげる」
言ってあげます。

ももは、新しい流派を起こしたいと願いでます。
市松は怒りますが、兵馬は手並み拝見しましょう、
と言い、俎上が始まります。

ももは直人のことを話しながら生け始めました。
圧倒的な美しさです。
ももは最後に、あなたが太陽だと今になってわかったと言って、
直人が持ってきた生け花を自分の前に出します。

兵馬は、「わたしは言葉もない」と言って菊をおきます。
市松も「いばらの道を行くのか?見事であった」と菊を置きます。
ももの新流派は許されることになります。

ななは牧場で馬の世話をしてる龍一のところに行きます。
龍一は「ここにいてくれ」
ななを抱きしめます。

直人が退院して帰ってくると、店の中は生け花だらけでした。
そして、2階にいくと、
「不束者ですがよろしくお願いします」
ももが正座して頭を下げます。

直人は泣きながら
「こちらこそよろしくお願いします」
と返します。
そしてふたりは抱き合います。

ももは、窓を開いて「いえー!」と外にいるみんなに叫びます。
幸せの瞬間です。

最後に公園で華道教室を開くももが映ります。
「風間ももでございます」
あいさつします。
月島家から解放され、楽しそうに花を活けるももです。

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