吉岡里帆 ドラマ「時をかけるな、恋人たち」第5話【亡き妻に会いにきた男】!

吉岡里帆のドラマ「時をかけるな、恋人たち」第5話【亡き妻に会いにきた男】です。

翔に別れを切り出した廻のもとに、広瀬から「常盤さんのことが好きです」とメッセージが届きます。

広瀬は梓との婚約を破棄したらしいが、翔への思いに踏ん切りがつかない廻は、その気持ちに応える気になれません。

一方、廻との恋をあきらめたくない翔もまた、なんとか2人で生きていく方法を模索しますが、もはやその願いが叶うことはないと悟った廻は、翔の言葉に耳を貸そうとしません。

廻の任期終了を明日に控え、パトロール基地には30年後からやってきた初老の男性・矢野健也が連行されてきます。

健也の妻・美郷は明日、バス事故で亡くなるといい、悔いのある別れ方をした健也はひと目、生前の妻に会いたいといいます。

しかし、過去に干渉し歴史を変えることはご法度です。

それならばと、廻と翔の同行のもと、健也は夫婦の思い出のレストランへ向かいますが、隊員たちが危惧したとおり、健也は隙を見て逃げ出してしまいます。

翌朝、厳戒態勢が敷かれるなか、健也は美郷の前に姿を現します。
しかし次の瞬間、張り込んでいた隊員たちに身柄を拘束され、健也は記憶を消されて元の時代へ戻されます。

当然、美郷も予定どおりバス事故で命を落とすことになります。
歴史に抗うこともできず、悲しい結末をただ黙って見守るだけとなります。

ミッションは成功したものの、タイムパトロールの仕事に一抹の疑問を覚えた廻は、健也のためにある辻褄合わせを思いつきます。