長澤まさみ 大河ドラマ 「天地人」 真田の女「初音」の素敵な様子!

2019年8月13日

長澤まさみの話題です。

NHK大河ドラマ「真田丸」がいよいよ1月10日から始まります。
長澤まさみはヒロイン「きり」役を演じます。
大河ドラマへの出演は今回で3回目になります。

前回は「天地人」に出演しています。
2009年に放送、長澤まさみは22歳でした。

ドラマでは、謎の女「初音」を演じ、はっとする美しさでした。

「天地人」、時代は真田丸と同じ戦国時代、
上杉謙信の重臣、直江兼続の生涯を通じて、
波乱の時代を描いていました。

長澤まさみが演じていた初音は、
真田幸村の異母姉で、母の身分が低かったために、
忍びとして育てられます。

信長に間者として仕え、
織田家と付き合いのある京の豪商の娘と名乗り、
使者として越後へとやって来たときに兼続と出会います。

「真田丸」では、真田幸村の生涯の伴侶役を演じます。
この偶然は面白いです。

美しい姫ですが、
信長に気に入られ、忍びとして働きます。

異国にも通じ、
先進的な考えを持った女性を魅力的に演じていました。

初音は、信長の使者として上杉家に屏風の絵を届けます。
信長と謙信の駆け引きがスタートします。

直江兼続は妻夫木聡、
その妻、お船を常盤貴子が演じます。
二人のもどかしい恋模様も描かれていきます。

長澤まさみは、南蛮人の衣装で現れます。
初音と申します、あいさつします。

初音は、信長の先進的な考え方を話します。
人を身分や男女で区別しない、
秀吉は百姓の出、才覚があれば引き上げる、
信長の話を聞く兼続たちには驚きの連続です。

ポルトガルの礼装を纏った初音、
信長の面白さを実感する兼続、
兼続と初音の初めての出会いの場面です。

なぜこの絵を謙信公に贈ったか?
じっくりとご覧下さい。
そこには、信長の謙信への挑発の意思が現れていました。

信長への返礼の使者として
兼続は船に乗ります。
その船に、初音が同乗しています。

素敵な表情です。
兼続は、初音とともに、岐阜城に向かいます。

岐阜城での兼続、信長に謁見します。
初音のはからいで信長と話をすることができます。

初音は今度は、こんなお姫様の格好で現れます。
そこで、兼続は、秀吉や石田三成と知り合います。
個性的な面々です。
オルガンを弾く初音が映ります。

信長と出会う兼続、
信長のスケールの大きさに圧倒されます。
信長は兼続の首を謙信に送るように指示しますが、
初音と石田三成との計らいで難を逃れます。

石田三成とはこのあと終生の友となります。
初音は二人が同じ匂いがする、そう言ってたち去ります。

蟄居させられた兼続のもとを訪ねる初音です。

上杉の軍が織田軍を破ったことを伝えます。
初音は忍びの装束、なんとも魅力的な姿です。

少数の上杉軍の大勝利です。
けれど、上杉軍はそれ以上追ってこなかった、
天下取りの好機にも関わらず、引き上げていった、
初音は、それがどうしてかを確かめに来ました。

謙信公は、天下などどうでもよいのですか?
初音は、天下をとる男をこの目で見てみたいのです。
天下に興味のない男などつまらない、初音が語ります。

機を逸するものに天下は取れない。
負けた信長は冷静です。

やがて、謙信が死に、
上杉家に跡目争いが勃発します。
北条家、武田家を巻き込んでの大騒動です。

着々と天下統一を進める信長の屋敷、
初音はこんな現代風のドレスで登場します。
美しい姿です。

信長とのなにやら怪しい関係が描かれます。
さすが真田の娘!
初音は、真田が生き残れた訳を信長に話します。

真田の教えは、小さな体面にこだわらないこと、
裏の道を探ることです。

体面を重んじ誇りを取るか?
なりふりかまわず実をとるか?
上杉の力はそれで計れるかと。

信長に聞かれた初音の答えです。
時代劇でこんな格好の女性が登場するのも珍しいです。

武田と手を結ぶことを決断する兼続と景勝です。
武田に交渉に向かう兼続、同盟が成ります。

さて、再び安土城の信長と初音です。
今度はこんなバテレンの衣装、
異国に思いを馳せる信長の様子が映ります。

越後の内乱が終わります。
兼続は直江家に婿入りし、
お船と結ばれ、上杉家の家老となります。
そして、景勝とふたりで激動の時代を乗り切っていきます。

信長の館、今度は石田三成と信長の場面です。
信長の誘いを断る三成が映ります。

初音と三成は語り合います。
なにやらふたりも怪しい雰囲気です。
兼続のことが話題になります。

信長は着々と天下統一をはかり、武田家は滅亡してしまいます。

そして、上杉家への包囲網も完成し、
同じく滅亡の危機が迫ります。

そうしている間に、歴史は大きく動きます。
本能寺の変です。

信長のそばには初音がいます。
信長の夢を見届けよ、
そして信長は天下統一の道なかばで命を落とします。

忍びの技で、無事逃げ切った初音は
明智光秀を襲います。

秀吉は、中国から大返し、
光秀を征伐し、わずか3年で天下を手中に収めます。

そんな時、
兼続のもとを初音が訪れます。

兼続の考えを確かめに来た初音です。
真田の里に帰る、そう聞いて驚く兼続です。

秀吉と景勝が越後で対面します。
夜、初音が三成の前に現れます。
初音は、自分にないものを求めあう、
三成と兼続の関係を言い当てます。

三成の一緒にいろ、という言葉に、
初音は、真田に帰ることを告げます。

信州の真田家が、家康により危なくなります。

兼続のもとに真田家からの使者がやって来ます。
それはなんと、初音でした。
景勝に、自分は真田昌幸の娘、あいさつします。

家康に裏切られ、助けてほしい、
なにとぞお味方下さい。

真田の願いを受ける、そう決断する景勝です。

兼続と話す初音が映ります。
母の身分低きゆえ、
幼き頃から忍びとして育てられた、
姫として扱われたことなどございません。

父から与えたれた務めは、
天下をつかもうとするお方の側に仕え、
影ながらその座を守ること、

真田家はめまぐるしく、
つく相手を変えてきました。

私はその都度男を変え、世を渡ってきた次第。
兼続に、辛かったであろうの、
声をかけられ涙ぐむ初音、
少しだけでいい、抱き合うふたりです。

真田の里に戻ってきた初音は、弟の幸村と話をします。
上杉家に人質に行く幸村に、兼続を頼るように言います。

幸村も兼続に心酔します。
姉の初音が兼続に惚れたわけがわかる、
そう言われて、満足げな初音の表情です。

そんなある夜、京の上杉家の宿舎に初音が逃げ込んできます。
傷ついて倒れこみます。
人質先の北条のもとより逃げ出し、
真田から追われています。

幸村は言います。
初音が何ゆえ北条から逃げたか?
それは兼続ゆえ、
忍びではいられなくなってしまったせいです。

兼続のもとを去る初音、
その後、石田三成が助けてくれます。

三成は、一人の女子を救いたい、
覚悟を決めて、秀吉に助命嘆願します。

自由の身となった初音は、
以後は三成の側にいることを選びます。

久々に初音が登場します。
豊臣秀次の家族の処刑の場です。
三成の苦悩を兼続に話します。

朝鮮侵攻などを経て秀吉が没します。
三成と徳川との戦いが始まります。

そして、いよいよ天下分け目の関が原、
三成率いる西軍は敗北します。

敗走する三成を探しあてる初音、
必死に三成を逃がそうとしますが、
敵方に捕らえられてしまいます。

六条川原で処刑される三成、
それを見つめる初音の様子が映ります。

初音は、兼続に、三成最後の様子を知らせにきます。

後に、初音は晩年の兼続を訪ね、
南蛮船に乗って旅に出ることを伝えます。
船に乗ることは、三成の夢でもありました。
今生の別れです。

ということで、
大河ドラマ「天地人」での長澤まさみの演技の様子です。

さて、いよいよ「真田丸」が始まります。
「真田丸」での「きり」役、
今度は、どんな真田の女を演じるか、楽しみにします。