長澤まさみ ドラマ「コンフィデンスマンJP」第3話 セクハラ美術商と対決編!

2019年8月13日

長澤まさみの主演ドラマ「コンフィデンスマンJP」第3話 セクハラ美術商と対決編です。

今夜の標的は悪徳美術評論家!
大金うごめくアート界を舞台にダー子(長澤まさみ)たちが偽物の絵画で釣り上げます。
果たして見破られず騙し取れるのか!

コンフィデンスマン=信用詐欺師のダー子たちは、新たなターゲットとして高名な美術評論家・城ケ崎善三に狙いを定めます。

ボクちゃんが知り合った画家志望の巨乳美大生が、城ケ崎にだまされ、冷たく捨てられます。

自殺未遂にまで追い詰められたことを知ったボクちゃんは、
城ケ崎から大金を奪ってやる!
リチャードのもとに駆け込んできます。

城ケ崎は、貧しい家庭に生まれ育っています。
画家だった父は才能に恵まれなかったものの、気位だけは高かったため、母と共に苦労してきました。

美術評論家になったのも父のような才能の無い画家に引導を渡すためでした。

独学で古今東西のあらゆる芸術作品を学んだ城ケ崎は、バブル崩壊後に行方不明になっていたいくつかの名画を発掘して名をはせ、今では美術品を鑑定する冠番組まで持っていました。

しかしその本性は、女癖が悪い上に、持ち込まれた美術品の真贋を偽って安く買い上げ、裏社会の顧客に密かに売却して大儲けしている欲と金にまみれた男でした。

ダー子は、中国人バイヤー“ワンショーフー”として城ケ崎のオークションハウスに潜入し、金に糸目をつけずに大量の作品を買い上げることで彼の信頼を得ます。

ダー子は、旧知の贋作画家で、あらゆる時代の有名画家のタッチを知り尽くしているという伴友則に、ピカソの“まだ世に知られていない作品”の制作を依頼します。

その贋作を城ケ崎のところに持ち込みますが、
見破られてしまい、伴は逮捕されてしまいます。

途方にくれるダー子ですが、
「美術評論家にとって最大の名誉とは、
新たな才能を自分が発見すること」
ということに気付きます。

そして、様々なトラップを仕掛けていきます。

発想を転換し、偽の日本画家「山本巌」とその作品を作り上げます。

ボクちゃんは、城ヶ崎に山本巌の作品「初恋」を持ち込みます。

オークションに出してみると、ワンショーフー(ダー子)が1000万円で落札し、ほかに山本巌の作品があれば買いたいと仕掛けます。

無名の画家を発掘したと話題になる城ヶ崎。

そこに山本巌の作品が、ひとりの男から画廊に持ち込まれます。
その男の親戚の家を訪ねる城ヶ崎。

そこにはボクちゃんとリチャードが描いた山本巌の絵がたくさん保存されていました。

そこにワンショーフーと沼田が乗り込み、3億で買いたいという話を持ち込みます。

あわてた城ヶ崎は、3.5億で買い取とると申し出ます。

嬉々として日本のゴッホ・山本巌の専門オークションを開催する城ヶ崎ですが、そこにはうみたて卵屋の山本巌が招待されていました。

価値のないものをオークションに出品していたことがわかり、城ヶ崎の評判は地に落ちます。

こうしてダー子たちは、大金を奪うことに成功します。

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