木村文乃 ドラマ「99.9-刑事専門弁護士-SEASONⅡ」第4話 相続放棄!

2019年8月16日

木村文乃のドラマです。

木村文乃出演のドラマ「99.9-刑事専門弁護士-SEASONⅡ」第4話「相続放棄」です。

斑目法律事務所に相談者・岩村梢がやってきます。
梢の夫・直樹は取引先の専務を殺してしまい、そのあと自殺、被疑者死亡のまま不起訴となっています。

梢は、被害者の遺族から三億円の損害賠償請求をされます。
佐田は相続放棄すればよいとアドバイスしますが、それでは夫の罪を認めることになってしまうと受け入れようとしません。

深山は梢から事件の資料を受け取り、真実が知りたいと動き出します。
舞子(木村文乃)も捜査に加わります。

被疑者死亡の場合は不起訴になることから捜査もおざなりになってしまいます。
調べると不自然な点はがいくつも見つかります。

岩村が持っていた特許に価値があることが分かります。
三億円という莫大な損害賠償請求も、相続放棄をさせて特許を手にしようとする被害者の兄・棚橋政一郎のたくらみでした。

佐田は会社の経営が悪化していたこと、被害者と岩村で新会社を設立しようとしていたことなどを聞き出します。

舞子は、これだけの証言があれば、検察も再捜査してくれるのではと考え、検察に捜査のやり直しを依頼しますが、断られてしまいます。

佐田は民事裁判で争うことに決めました。

早速行われる裁判です。
凶器には被疑者の指紋と被疑者が自殺したとされる現場にしかないセメントの成分がついていました。
自殺に見せかけて殺した後で、凶器が運ばれたことを示す重大な証拠です。

しかし、相手弁護士の森本に不注意でつけてしまったのではないかと指摘されます。
そして、決定的な証拠となるはずだった証言ですが、
会社の経営は順調で、被害者と岩村で新会社を立ち上げようとしていたことなど聞いたこともないと、証言を変えられてしまいます。

政一郎による策略です。

一転、佐田は不利になってしまいます。
有力な情報を得られないまま、第二回の公判を迎えます。

森本は、事件の日に岩村が自殺現場へ向かうのを見たという証人を連れてきます。
その証人は前回、佐田が立てた証人です。

証人への尋問を始める深山。
事件の日の岩村の服装を尋ねると証人はアイボリーのセーターだと言います。

そこで、防犯カメラの映像を見せると、そこにはコートを羽織った岩村の姿が映っていました。
遺体は確かにアイボリーのセーター姿でしたが、当日の岩村はコートを着ていました。
コートは見つかっていません。


「犯人はあなただ!」
深山は証人を指さします。

コートを持ち去った人しか、岩村がアイボリーのセーターを着ていることをしらないはず、
証人は慌てて、嘘の証言をするように頼まれたと告白します。

真犯人は政一郎でした。
自分の血がついてしまったためにコートを持ち去り、隠しておいたことがわかります。

今回も、埋もれていた真実を明らかにする事ができます。

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