長澤まさみ ドラマ「コンフィデンスマンＪＰ」第９話 スポーツ編！
長澤まさみのドラマです。
長澤まさみ主演ドラマ「コンフィデンスマンＪＰ」第９話 スポーツ編です。
今夜の標的は傲慢ＩＴベンチャー企業の社長！
強権でスポーツチームを支配する悪質オーナーから選手たちを守れ！
ダー子（長澤まさみ）、ボクちゃん、リチャードは、新たな詐欺のターゲットとして、若くして億万長者となったＩＴ企業の社長・桂公彦に狙いを定めます。
桂は、人気アプリ『モスモス』を開発した株式会社モスモスの代表。
大のスポーツ好きでもある桂は、さまざまなプロスポーツクラブを買収してきましたが、クラブを私物化し、横暴ともいえる現場介入を繰り返してチームを崩壊させては放り出してしまいます。
応援していた独立リーグの野球チームと、下部リーグに属する地元のサッカーチームを桂によって潰されたちょび髭からの要請で、ダー子たちは、桂を標的に定めます。
野球界やサッカー界から締め出されている桂が次に目を付けるのはプロ化目前の卓球だと推測。
鴨井ミワが所属する『東京ジェッツ』に、ダー子とボクちゃん扮する元中国ナショナルチームの選手が加入したという設定で、桂に買収話を売り込みます。
東京ジェッツのメンバと卓球の猛練習でへとへとになる様子が映ります。
けれど、桂は、その話には乗ってきません。
五十嵐の情報で、どうやら桂はプロバスケットボールチームを狙っているのがわかります。
そこでダー子は、ホームレス同様の生活を送っていた元日本代表候補や、街中で見つけた外国人らをスカウトし、架空のバスケチーム『熱海チーターズ』を結成します。
桂は、節税対策で弱い赤字のチームを探していました。
一勝もできない『熱海チーターズ』は格好のチームで、さっそく契約金2.5億円を手に入れることができます。
ところが弱小チームだったはずが、俄然やる気をだしてしまいます。
人気もうなぎのぼりです。
桂は、メンバの入れ替えを指示します。
メンバは、自分たちはバスケしかない、バスケがやりたい！
ダー子に訴えます。
ダー子はふたたび、桂のことを調べます。
どうして、次々とスポーツクラブを手に入れてきたか？
思いを巡らします。
ダー子は契約金2.5億円を持参し、桂のもとに行きます。
「本当はあなたはスポーツが大好きなのよ。
この素晴らしいチームのオーナーになる権利をあなたにあげる。
3年契約をするか、この2.5億円を持ち帰ってうらみ続けるか？
お好きにどうぞ！」
今夜も、ダー子は権力者の心の奥を揺さぶり大金を手にします。
2年後、勝利する『熱海チーターズ』が映ります。
桂はオーナーとしてインタビューに登場します。
本当にやりたかったことを見つけた彼は、
憑き物が落ちたように穏やかな表情です。
スポーツには興味が無いというダー子に、
ボクちゃんはスポーツならなんでも相手をすると挑発します。
最後、キックボクシングの試合をする二人、
ノックアウトされ、リングに横たわるボクちゃんが映ります。
意外や、ダー子の得意技はキックボクシングだったようです。
