二階堂ふみ ドラマ「ストロベリーナイト・サーガ」第6話!
二階堂ふみ主演のドラマ「ストロベリーナイト・サーガ」第6話です。
姫川玲子(二階堂ふみ)に殺人犯捜査第10係の係長、今泉警部から連続刺殺事件の捜査命令がでます。
犯人は身元不明のうえ、自殺を図り重体です。
被害者は3人、通り魔犯罪の可能性もあって捜査員に緊張が走ります。
姫川班は所轄の担当係長、越野忠光から、
「錦糸町における刃物使用連続殺傷事件」の犯行状況の詳細を聞きます。
事件は、容疑者に襲われた峰岡里美が数ヶ所を刺され、通行人に助けを求めます。
そこに、たまたま通りかかったのが昼食を終えたばかりの菅沼久志と尾崎彩美でした。
2人は容疑者に切り付けられ、菅沼は頸部損傷による出血で死亡、尾崎は、全治3週間の怪我を負います。
最初に襲われた里美は、全治3ヶ月です。
葉山が、尾崎彩美を当たらせて欲しい、と姫川に申し出ます。
葉山と湯田康平が、彩美の部屋に話を聞きに行きますが、彼女は拒否します。
それでも、葉山は訪問を重ねます。
そして、彩美が充分やれることをやっていたと伝えます。
自ら傷を負っていながら、彩美は自分のハンカチを取り出して菅沼の止血に努めています。
彩美から、「ひろに謝れ!」と犯人が里美に向かって叫んでいたという証言を得ます。
この「ひろ」という犯人の弟の存在が事件解決につながります。
里美は墨田区内の「青木荘」が住まいで、勤め先が「スナックやよい」。
姫川はスナックの女性店主から話を聞きます。
里美は5、6年前から働いているとのこと。
そして、重樹という18歳の息子がいるという情報を得ます。
姫川班は重樹が生まれた千葉県に向かいます。
かつて、里美が住んでいたアパートの大家を訪ねますが、大家は既に他界、後を継いだ息子は里美を知りません。
廃屋同然の部屋の押し入れから、男児の白骨死体が発見されます。
本所署に戻った姫川は、そのまま里美のいる病院へ向かいます。
重樹の父親とは不倫関係。
認知を拒否され、手切れ金を貰ってそれっきり。
その後外泊を重ねて、我が子を死なせてしまいます。
犯人が意識回復したとの連絡があります。
犯人は息子の峰岡重樹でした。
けれど彼の戸籍上の名前は内田茂之になっています。
アパートを追い出された後、公園に置き去りにされた重樹は新たな戸籍を与えられていました。
重樹には「ひろ」という名の5歳下の弟がいて、白骨死体は弟のものでした。
長い年月の後、母・里美の居場所を突き止めた重樹。
ひろを死なせたことを責めますが、そんなことはどうでもよいと言われ、母を殺して自分も死のうと決意します。
しかし、重樹は里美の殺害を果たせず、そればかりか無関係の人の命を奪うことになってしまいます。
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