沢尻エリカ ドラマスペシャル 白い巨塔 第五夜・最終夜!

2020年6月22日

沢尻エリカ出演の5夜連続ドラマスペシャル「白い巨塔」第五夜・最終夜です。 

裁判に勝訴した財前五郎ですが、控訴審を控えているのに世界外科連盟の理事に立候補すると言い出します。

肝臓ガンの手術をした財前は、佐々木庸平の幻影におびえ、手術でミスをしてしまいます。
佐々木家側の弁護士・関口は控訴審の証人を探しますが、なかなか見つかりません。

財前派は、佐々木庸平の手術にも立ち会った亀山君子を探します。

総回診する財前、患者に親身に対応するようになります。
まるで人が変わったかのようです。
理事選挙の準備にも追われ疲れがたまります。

野望に邁進する財前に、ケイ子は別れ話を切り出します。
財前又一と弁護士・国平は、亀山君子の夫・富治の会社を訪れます。

妊娠中の身体を気遣い君子に証言させる気がなかった富治ですが、又一らが現金を差し出すと激昂します。
君子は証言すると佐枝子に連絡します。

君子は、佐々木庸平の手術での財前の対応について真実を話します。
関口は、柳原の自宅を訪ね、最後の法廷で真実を話すように呼びかけます。

控訴審になります。

全ての責任を柳原に押し付けようとする財前の発言に柳原の怒りが爆発します。
柳原は、肝臓の異変を財前に伝えたが、却下された事実を証言します。

裁判官が証拠の有無を問うと、柳原はカルテは財前に改ざんを命じられたが、手書きの手術記録があると証言します。

結審の日・判決は意外にも「原判決を取り消す」というものでした。
医師としての注意義務違反があったことで、8000万円の賠償金の支払いを命じます。

財前は倒れてしまいます。
膵臓がんの症状が進行していました。
鵜飼は「財前は膵臓がん、ステージ4A、隣接臓器に転移している可能性も高い」と告げます。

医局員や家族の様子がおかしいことから、財前は自分の病状がかなり悪いと気づきます。
財前は里見に診察を頼みます。
里見は財前が膵臓がんステージ4Aであることを告知します。

財前は治療は里見に、手術は東に頼みたいといいます。
里見の友情に打たれ、東は執刀を承諾します。
手術が始まりますが、がんの進行が進んでおり治療を断念せざるえません。

杏子は、ケイ子の店を訪ね、五郎がもうすぐ死ぬことを伝えます。
ケイ子は病室に見舞いに行きます。
最後の別れです。

五郎は、病状が悪化し永眠します。
財前は里見に遺書を残します。
こうして白い巨塔の物語は終わります。