長澤まさみ ドラマ「ショコラ」第17話 組長のご芳志!

2019年8月13日

長澤まさみ主演の台湾ドラマ「ショコラ」も17話になりました。

今週は、赤のポロシャツに紺色の短パン姿で登場です。
長澤まさみの中国語も日増しにうまくなっているように感じます。

ただ、今週は麦松奇(マイ・ソンチー)組長の話がほとんどです。

秦是吾(チン・シーウー)を救うために、麦組長は組織と”ご芳志”の約束をします。
”ご芳志”とは、なんでも要求に従うということ。
それだけ、麦組長を従わせることには価値があるということです。

その”ご芳志”を稲重会の組長が買い取ります。
達人の父親です。
稲重会組長は、麦組長の”ご芳志”を買い取り、豊安市の実権を握る野望を持っています。
組を解散したといっても麦組長の力はまだまだ残っているということの証です。

秦是吾(チン・シーウー)たちだけでなく、昔の構成員も心配して集まります。
けれど、麦組長の決断は覆りません。

ただ、妻のマヤが信じていた教会の十字架の前で祈る麦組長の苦悩は増すばかりです。
罰するのであれば自分ひとりを、あくまでも周りのみなを心配する組長です。
さて、そんななか、秦是吾(チン・シーウー)はどう動くか。
来週は激動の予感がします。

秦是吾(チン・シーウー)と千恵の間は、あいかわらず気持ちがすれ違っていますが、
だんだんとわかりあえるきざしが見えてきます。
相手のことを気遣える、そんな大人の関係に脱皮できる、そんな予感です。

秦是吾(チン・シーウー)は千恵を抱きしめ、理解を請います。
千恵も必死に想いを伝えます。

千恵は、世界の末日が来てもここに残る、と決意をあらたにします。

怒りながらTVゲームに熱中する千恵の場面があるのですが、
とても可愛いシーンでした。