吉高由里子 ドラマ「星降る夜に」第1話!

吉高由里子のドラマ「私が恋愛できない理由 」第1話です。

ソロキャンプをしていた鈴は、星を眺めていたところ一星と出会います。
鈴を写真に撮る一星と、お酒に酔い始めた鈴。
2人は出会ってすぐにキスをしてしまいます。

鈴は35歳、産婦人科医として働いています。
ソロキャンプでは、一星は何も話さず自分のマフラーを鈴にかけてくれました。
しかし翌朝目覚めた鈴に、一星は手で合図をして立ち去ります。

家に戻った鈴がそのサインを調べてみると、それは「お前のゲロ全部片付けた、バーカ」という手話だと判明します。

そんな中、鈴の母・愛子が亡くなったと東京の病院から連絡を受けます。
鈴は葬儀の場で呆然と椅子に座っていると、そこに一星が現れます。

実は一星は、遺品整理士でした。
1週間前に一星は愛子の依頼を受け、生前整理をしたばかりでした。
愛子は余命1ヶ月を宣告されていましたが、すぐに亡くなってしまいました。

一星は愛子の遺品を星柄のお客様ボックスに入れ、鈴に渡します。
一星はろう者のため、タブレットとスマホを使って会話します。
鈴は愛子に「何もしてあげられなかった親不孝娘」と言いますが、一星は否定しお客様ボックスを手渡します。

そこには愛子が写った写真や、びっしり予定の書かれたカレンダー、不倫もののDVDなどが入っていました。
愛子は寂しく死んでいったわけではありませんでした。
また、愛子は鈴について「美人女医なの。本当にカワイイの」と一星に打ち明けていたことも判明します。
鈴は涙を流し、愛子とお別れをすることができます。

鈴はすぐに仕事に戻り、里子の出産に立ち合います。
その後マフラーを返すために、一星の会社へ向かいます。
一星に洗濯したマフラーを返したあと、鈴は「でもお前のキス、大したことなかったけどな」と手話で返します。
一星はカメラを構えるのを辞め、その場で微笑みます。