木村文乃 ドラマ「銭の戦争」第11話・最終回!

木村文乃のドラマ「銭の戦争」第11話・最終回です。

赤松の狙いは、未央と引き換えに自分がコツコツ貯めた20億円を取り戻す事でした。

未央が大切な存在と化していた富生は、4時に赤松金融に持っていくと赤松に約束します。

しかし4時ちょうど、赤松金融を訪ねたのは富生ではなく国税局の人間でした。

富生は前もって隠し金庫に20億円を返しておき、脱税の疑いがあると国税局に通報し赤松を逮捕させたのです。

この機転の利いた富生の行動により、全ての復讐が終息に向かいました。

その後赤松は刑務所へ入り、青池ファイナンスは無事に梢が経営権を取得し安泰。

富生の弟はホワイト化学に入社し、未央達親子も新しく仕事を始めるなど、全てが終わり皆新しいスタートを切っていました。

しかし未央たちと離れ別の地へと旅立っていった富生は、新天地でも金貸し業を続けていたのです。

さらには忌み嫌っていた赤松と同じような隠し金庫をつくり、取り憑かれたようにお金の匂いを嗅ぎ微笑んでいたのでした……。