吉岡里帆 ドラマ「時をかけるな、恋人たち」第7話【初恋ラブレターの謎】!

吉岡里帆のドラマ「時をかけるな、恋人たち」第7話【初恋ラブレターの謎】です。

翔と恋の逃避行をした結果、若かりし日の両親を結びつけることに成功した廻は、自身のタイムトラベルが突発的なものではなく、必然だったのではないかと考えます。

そこで、確証を得るため20年前の2003年に向かった廻と翔は、初恋相手の諸星にラブレターを渡せず、森のベンチで泣いている小学生の廻の元へ向かいます。

廻の記憶では、このとき隣に座って自分をなぐさめ、絵を描いてくれたお姉さんがいて、アートディレクターを目指すきっかけになったその人物こそ、未来の自分だったのではないかと思いめぐらします。

ところが、泣いている小学生の自分をいざ励まそうとした瞬間、廻はあることに気付きます。
大人になって再会した諸星が、「手紙をもらって嬉しかった」と言っていたことを思い出します。

ラブレターは渡せなかったはずなのにどうして?。
過去と未来の矛盾に胸騒ぎを覚えた廻が少し前の時間に戻ると、なんと、宿敵のリリリーが公園のくずかごに捨てたラブレターを拾っていました。

「ずっと好きでした。大きくなってまた会ったら、けっこんしてください」
諸星のある言葉から、自分が書いたこの告白こそが、未来を変えることにつながると気づいた廻は、ある方法で辻褄合わせすることを思いつきます。