満島ひかり 映画 愛のむきだしのインパクト!
満島ひかりの主演映画「愛のむきだし」です。
なんともインパクトのある映画でした。
2009年、園子温監督の作品です。
満島ひかり23歳のときの作品ですが、
セーラー服の女子高生を演じています。
若く見えることもあり、
多感な女子高生役がはまっていました。
劇中では、けんかが強いという設定で、
セーラ服のまま乱闘シーンを演じます。
そこでは、これでもかというぐらい
パンチラのシーンがでてきます。
純白の小さめのパンティーに
目が釘付けになるのですが、
それもそのはず、
「盗撮のプロ」の実話を基に製作されているとのことです。
AAAでボーカルを勤める西島隆弘が初主演、盗撮プロの役です。
カメラを操り、街行く女性のスカートの中をあざやかに撮影していきます。
その手のメディアで評判の写真を供給し続けます。
ただ、何度もパンチラを見ながら少しも興奮できません。
ところが、満島ひかり演じるヨーコのパンチラを見てなぜか大きな興奮がやってきます。
西島隆弘演じる男子高校生の本田悠はクリスチャンの家庭に生まれます。
幼いころ母を亡くし、神父の父親と二人で幸せな生活を送っています。
そんな彼ですが、友達の影響から盗撮の道にはまりこみ有名になります。
父親の愛人が登場しますが、その愛人の連れ子が女子高校生の尾沢洋子(ヨーコ)です。
女装して街にでたユウはヨーコの乱闘の場に出合わします。
そして彼女のパンチラを見て恋に落ちていきます。
また、ヨーコも、共に戦ってくれた、女装したユウ(通称:サソリ)に恋をしてしまいます。
二人は初めて恋を知ります。
ユウはヨーコを想うと勃起が止まりません、こんなことは初めてです。
ヨーコも女装したサソリを想えば胸が痛くなり、初めてオナニーをします。
股間に手をやり、感じてしまうヨーコの姿が興奮です。
そして、新興宗教団体「ゼロ教会」が登場します。
悪の教団です。
教祖の右腕の女・コイケ(安藤サクラ)は、ユウとユウの家族に近づき始めます。
しまいには、ヨーコに自分がサソリだと思わせ、その後、家族丸ごと洗脳し教団に取り込んでしまいます。
ヨーコとコイケの学校での濃厚なキスが映ります。
そして、ヨーコの部屋でのレズシーン。
やがて、ヨーコたちは教団の言いなりとなります。
ユウは洗脳されたヨーコの心を取り戻すべく全身全霊を傾け、教団と戦います。
車に閉じ込め、縄で縛り、洗脳を解こうとします。
とても長い映画でした。
実に4時間に及びます。
テーマも過激で、盗撮、パンチラ、レズビアン、勃起などのキーワードがたびたび登場します。
話もハチャメチャのところがありますが、予想外の展開が続き、楽しい映画でした。
満島ひかりの転機となったのが、この映画’愛のむきだし’です。
その後、数々の映画、ドラマに出演しその演技力を高く評価されています。
いまや、トップ女優ですが、こんなインパクトのある映画に出演していました。
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