新垣結衣 映画 トワイライト ささらさや 母親役への挑戦!

2019年8月12日

新垣結衣の話題です。

映画「トワイライト ささらさや」です。

新垣結衣はサヤを演じます。
大泉洋演じる落語家のユウタロウとの初めての出会いの場面です。
なんとも素敵な笑顔です。

何で笑ったんですか?そんなことを聞く落語家も変ですが、
一生懸命だったから、そう答えるサヤです。
サヤは身寄りを無くし、笑いたくて、落語に足を運びました。

一目ぼれしたユウタロウは、
意を決してサヤに結婚を申し込みます。
そして師匠の家で結婚式をあげます。

こんな美しい花嫁です。
どう見ても釣り合いが取れませんが、
それはさておき、子供もできて幸せ絶頂というときに、
ユウタロウは交通事故であの世に行ってしまいます。
なんという運命のいたずらでしょう。

またひとりぼっちにしてしまったサヤ、
気になって仕方が無いユウタロウは成仏できずに、
幽霊となってお葬式に紛れ込みます。

葬式の場に、ユウタロウの父が現れます。
子供を引き取る、そうサヤに申し出ます。
ユウタロウとユウタロウの母親を捨てた冷たい父親です。

さて、ユウタロウですが、サヤを助けたい、という願いが通じたのか、
師匠に憑依してサヤの前に現れます。
信じられないサヤです。本当にユウちゃん?

ユウタロウは、サヤに、父親に子供を取られてしまう、
できるだけ遠へ逃げろ、そう言って説得します。
サヤはその言葉に従い、息子のユウスケを連れて田舎の町にやってきます。
ササラという町です。
おばが昔住んでいた家がありました。

サヤの気丈な美しさが目を引きます。
不安げな表情でササラの町に向かいます。

さて、新米お母さんひとりでの子育てです。
周りのみんなが助けてくれます。

DV被害を受けてきたスナック勤めのシングルマザーや、
元教師のおばさん、ササラのいろんな人と関わりになります。

ある日、ササラの町にユウタロウの父親がやってきます。
ユウスケを連れ帰ろうとします。

サヤは、父親に気持ちをぶつけます。
「このごろ思うんです。私はこの子に育てられている、
お母さんにしてもらっている。
私には両親の思い出がありません。
だから家族がずっとあこがれでした。」

そして父親にユウスケを抱いてもらいます。
父親は突然、ユウスケを抱いたまま車で連れ去ってしまいます。

けれど、ユウスケは途中で高熱を発します。
病院にユウスケを連れて行く父親ですが、
サヤもその病院にやってきます。

サヤはユウスケを抱いて、
「命がけでこの子を育てます。
私からこの子を奪わないでください。」
必死に懇願します。

成長し、子育てにも自信ができたサヤです。
「もう大丈夫だから」
ユウタロウに伝えるサヤです。

ユウタロウの過去の思い出が蘇ります。

どうして落語家になったか、
父親が連れて行ってくれた寄席の世界、
そして師匠に弟子入りした過去、
父親が自分を思っていてくれたこと。

そして、ユウタロウはやっと気付きます。
サヤを守るためでなく、
この猶予期間はどうやら自分のために与えられたもの。
「十分サヤは一人でやっていける、そうだよなサヤ」
サヤに語りかけるユウタロウです。

ということで、
不思議なファンタジーでした。

残された者は悲しみを乗り越える。
サヤは成長し、ユウスケはやがてサヤを助け、家族をつないでいでいく。

1歳のユウスケの誕生日、ユウスケが歩くようになります。
晴れ晴れとしたサヤの表情です。
ユウタロウに最後の別れを告げます。

新垣結衣の美しさが満載の映画です。
今回、母親役という難しい役に挑戦しています。
今までの新垣結衣のイメージを破る試みですが、
見事に演じていました。

新垣結衣と大泉洋が初共演!映画『トワイライト ささらさや』予告編