北川景子 映画「スマホを落としただけなのに」!

2024年10月26日

北川景子主演の映画「スマホを落としただけなのに」です。

今や無くてならない存在のスマホを巡っての恐怖を描いていきます。
北川景子と田中圭が共演しています。
得意先に急ぐあまりタクシーにスマホを置き忘れたサラリーマン、富田を田中圭が演じます。
その恋人、麻美を北川景子が演じていますが、とんでもない事態に巻き込まれていきます。

富田の恋人、麻美がスマホを拾ったという男性から連絡を受け、スマホは無事に戻ってきます。
安心したのもつかの間、富田に身に覚えのないクレジットカードの請求が来たり、麻美がSNS上の知り合いからネットストーキングされるなどの事件が続きます。

麻美と富田はプラネタリウムでデートします。
富田はプロポーズしますが、麻美はなぜか返事をはぐらかします。
どうやら、麻美には打ち明けられない秘密があるようです。

二人がデートしている時、追跡アプリで二人の居場所を追っていた男がいました。
その男は富田のスマホを拾った男でした。

男は美しく長い黒髪の麻美を気に入り、富田のスマホを乗っ取りストーカー行為を行います。

その頃、神奈川県警は、山中にて髪を切り取られた5人の女性の遺体を発見します。
この猟奇的事件についての捜査本部が設置され、元プログラマーでIT会社から刑事に転職した新人の加賀谷が捜査に参加します。

謎の男は麻美のSNSも乗っ取ってしまいます。
麻美は富田の先輩・小柳のしつこい誘いについて、友人の加奈子に相談します。

麻美が富田に相談しようすると、誰かから一通の画像が届きます。
富田が若い女性と楽しそうに映っている写真でした。

そんな中、富田のスマホがロックされ身代金を要求されます。
麻美は知り合いの戸部というセキュリティーのプロに連絡します。

富田と麻美は、戸部の部下の浦野と会い、スマホのロックを解いてもらいます。
浦野は富田のスマホを拾った男が一連の騒動の犯人だと教え、この男の住所を警察に通報します。

その男の家に警察が踏み込むと、男は自殺していました。
部屋からは5人の被害女性たちの写真とスマホが見つかります。
しかし加賀谷は、この男は犯人に仕立て上げられたと見破ります。

浦野とお酒を飲んでいた麻美は、浦野が突然美奈代のことを話し出したので驚きます。
浦野は態度が豹変し、麻美と美奈代の秘密を知っていると脅します。
怒って帰ろうとする麻美ですが、お酒に混ぜられたクスリによって眠り込んでしまいます。

麻美が目を覚ますと、両手両足を鎖で拘束され、天井から吊られます。
目の前には浦野が笑っています。
浦野こそ警察が追う猟奇的事件の犯人でした。

浦野は過去に母親から受けたトラウマにより、母と同じ長い黒髪の女性を襲っていました。
いたぶられる麻美です。

麻美と連絡が取れず不審に思った富田は、追跡アプリを使い、監禁場所まで助けに来ます。
そして、加賀谷たち警察も犯人に迫ります。

監禁場所の遊園地から逃げ出そうとする二人に、浦野が襲い掛かります。
浦野は、美奈代との秘密を富田に打ち明けろと麻美に迫ります。

意を決した麻美はすべてを告白します。
麻美の正体はなんと山本美奈代でした。
学生時代のルームメイトだった麻美は借金を苦に自殺しますが、迷惑をかけた美奈代に自分の人生をあげると約束します。
美奈代は辛い過去を清算し、整形して稲葉麻美に成り代わります。

告白が終わると、浦野が襲い掛かりますが、加賀谷たち警察が到着し、浦野は逮捕されます。

それから日が経ち、ひとりプラネタリウムにいる麻美の前に富田が現れます。
麻美の全てを受け入れた富田は、再び彼女にプロポーズします。

映画『スマホを落としただけなのに』予告

あなたの全てを知っている存在。それは家族でも恋人でもなく……“スマホ”です。
SNS時代に警鐘を鳴らす“禁断”の小説、“衝撃”の映画化!