堀北真希 舞台「9days queen」九日間の女王!

2019年10月19日

堀北真希の舞台が赤坂actシアターでありました。
白いドレスが美しい女王役を演じます。
イギリス王朝での話です。

何の苦労も無しに育った利発な少女が、権力闘争に巻き込まれていきます。
最後は処刑されてしまいます。
イギリスをはじめとする欧州人のメンタリティーの違いを感じます。

ひとつは男女間の倫理観、宗教観(カトリックとプロテスタント間の確執)の違いです。

人物としては、堀北真希演じるジェーンエアよりも、
強い意志をもったメアリーやエリザベスが魅力的でした。

特に、エリザベスについては、このような背景を経て、
大英帝国の礎を築いた大女王になったと思うと、歴史を感じます。
堀北真希はあくまでも清楚です。

無理に結婚させられ女王にされるわけですが、
徐々に夫婦の愛をつかんでいきます。

ベットでの会話などもありましたが、すこしもいやらしい雰囲気がありません。
それはそれで今後の女優活動のなかでは、困ったものかと。