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多部未華子 舞台 尺には尺を シェークスピア劇 蜷川遺作に出演!

      2017/01/16

多部未華子 の話題です。

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多部未華子の出演する舞台「尺には尺を」を観てきました。
場所は、彩の国さいたま芸術劇場、故蜷川幸雄ゆかりの劇場です。

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劇場への道には、さいたま芸術劇場のシェイクスピア公演ヒストリー、
歴代出演者の手形が飾られています。

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蜷川幸雄の手形の写真です。

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劇場内には花が飾られ、華やかな雰囲気です。
主演の藤木直人と多部未華子あての花が並びます。

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席に着いてまず驚いたのは、
公演開始前なのに、
出演者がステージで準備しています。
こんな光景が見られる舞台は初めてです。

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さて、舞台がスタートとなります。

多部未華子は修道女見習いのイザベラ、
藤木直人は公爵代理のアンジェラを演じます。

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時は400年前、ウィーンを舞台としています。

国の権力者、
公爵ヴィンセンショーを辻萬長が演じています。

公爵は突然、全権をアンジェラに任せ旅にでかけます。
才能あふれるアンジェラ、
公爵代理として他にふさわしい者はいません。

さて、全権を任されたアンジェラは、
公爵のもとで規律の緩んだ政治を嫌い、
厳格に法律を執行するようになります。

当時、婚前交渉は大きな罪でした。
今とは随分違いますが、
キリスト教の教えが影響しています。
そして、クローディオが投獄され、死刑の判決を受けます。

クローディオは、結婚前に子供ができてしまいます。

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多部未華子は、クローディオの妹イザベラ、
修道院で、修道女見習いをしています。
美しく、利発な女性です。

兄が死刑になる、という知らせを聞いて、
アンジェラのもとに行き、必死に助命を嘆願します。

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アンジェラにすがりつきお願いするイザベラの様子、
アンジェラも心を動かされます。

理路整然と話すイザベラにアンジェラは心を奪われます。

さて、謎の神父が登場します。
実は、公爵ヴィンセンショーが変装しています。

まるで、水戸黄門のような話ですが、
アンジェラがどのように権力を使うか、
見守るために旅に出た、というストーリーです。

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多部未華子は、
清楚な白いドレスの修道女姿で登場します。
とても可愛く、天使のようなイメージです。

イザベラはアンジェラに抱きしめられ
兄を救いたいのであればと、体を要求されます。

辱めを受けるぐらいであれば、
兄には死んでもらう、
悲壮な決意をするイザベラです。

1幕が終わり、休憩をはさんで2幕が始まります。

農園に来た、公爵とイザベラ、
かつてのアンジェラの婚約者マリアナに会います。

持参金が足りず、結婚は破談になっています。
けれど、マリアナは、まだアンジェラを愛しています。

公爵の指示で、マリアナは、イザベラの代わりに
アンジェラに抱かれます。

イザベラの兄の死刑執行の命令が届きます。
兄の死刑執行は猶予されませんでした。

泣き悲しむイザベラです。

そんななか、
公爵が戻る知らせが、
アンジェラのもとに届きます。

屋敷に戻った公爵のもとに、イザベラが訴えに来ます。

けれど、イザベラは逆に、逮捕されてしまいます。
そして、黒幕の神父が連行されてきます。

なんとその神父は公爵です。
驚くアンジェラ、自分の罪を認めます。

どんでん返しの展開が続きます。

最後は、イザベラの兄が生きていたこともわかり、
ハッピーエンドで終わります。

アンジェラとマリアナは結婚式をあげます。

そして、公爵はイザベラに求婚します。
なんという軽いノリの結末でしょうか。

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最後に、多部未華子が白いドレスに着替え、
白い鳩を飛ばします。
はっとするような美しい姿でした。

そして3度の挨拶、拍手が鳴り止みません。

なんともいえない味のある舞台でした。
どんどん惹きつけられていく、そんな感じです。

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さて、シェークスピア劇はこの後も続くようです。
蜷川幸雄の舞台にかける情熱は引き継がれていきます。

2016年5月25日(水)~ 6月11日(土)彩の国さいたま芸術劇場 大ホール

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