戸田恵梨香 ドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」第9話!
戸田恵梨香のドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」第9話です。
尚(戸田恵梨香)は病院で妊娠したと言われ喜んで自宅に帰ってきます。
自宅で、担当編集者の水野と真司が仕事の話をしているのを聞き、
自分が真司の仕事の役に立てないことに暗い気持ちになります。
しかし自分にしかできないことがあると真司に妊娠を報告すると真司も大喜びします。
翌朝、真司から自分が妊娠したことを聞かされた尚は、
真司と一緒に家中に「私は妊娠中」と書いたビラを貼って回ります。
尚の母・薫と侑市はいつものバーでグラスを傾けます。
侑市は薫を部屋に誘います。
薫は意を決して侑市についていきます。
一夜を共にしたふたりですが、
翌朝、侑市の母親の千賀子が訪ねてきました。
千賀子が侑市の部屋を開けると、侑市と薫が手をつないでいます。
驚く千賀子に侑市は、
「僕は薫先生が好きだ。歳は関係ない」と話します。
そして侑市は「薫先生、結婚してください」とプロポーズします。
侑市のプロポーズを受け入れた薫は尚と真司に報告し正式に結婚します。
ウェディングドレスを着て写真を撮る侑市と薫、
人生とはわからないものです。
そしてついに尚と真司の子供が生まれました。
名前は一番恵まれるようにという願いを込めて恵一に決まります。
子宝に恵まれた尚と真司、幸せな家族生活を楽しみます.
担当編集者の水野は真司に連載を続けるように言われたことを伝えますが、
真司は「それは出来ない」と答えます。
それをドアの向こうで聞いた尚はショックを受けます。
話を聞かれていたことを知った水野は
「奥様は生きているだけで先生の創作の源なんです。」と言います。
その後、尚は薫と夜道を歩いていると週刊誌の記者に取材されました。
「私は真司の創作の源です。書かれることは私の宿命だと思っています。」ときっぱりと答えます。
水野のほうが自分よりも真司の役に立つと感じた尚は
「私の病気が進行したら恵ちゃんと真司のことをあの人に託したい。私の遺言だと思って」と言いますが、
真司は「遺言なんていらない」と声を荒げます。
真司は「そのお願いは聞けない。俺には尚ちゃんじゃなきゃダメなんだから」と言います。
それから3年後、小説の売れ行きも好調で真司と尚はマイホームを買うことにしました。
新居で家族仲良く過ごしますが、尚は少しずつ症状が進行していきます。
それを知った真司は「これから俺の人間力が試される」と覚悟を決めます。
その翌年、息子の恵一も大きくなり、外で遊びたいというようになります。
ママと公園に行きたいと恵一に言われて赤い紐で繋いで尚と恵一は2人で公園に行きます。
しかし、帰ってきたのは尚だけでした。
真司は慌てて恵一を探しに飛び出します。
警察にも捜索願を出し、侑市や薫、水野などの力も借りて探しますが見つかりません。
尚も恵一がいないことに気づき、自分も探しに行くと言います。
止めても気かない尚に真司は思わず
「いい加減にしろ」と大声を出して怒鳴ってしまいます。
恵一が無事発見されて戻ってきました。
病気の自分がいては家族に迷惑をかけてしまう。
思い悩んだ尚は、置手紙を残して家を出て行きます。
置手紙には
「しんじさま、ありがとうございました」
ふるえるような文字が書かれていました。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません